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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

鎌倉学園中学校 ●10月3日(月)

「鎌学セミナー」や放課後の充実で、文武両道をめざす

 鎌倉五山の第一位である建長寺の境内に隣接して立つ鎌倉学園は、宗派の師弟教育のために設立された「宗学林」を前身としています。現在では宗教色は薄く、建長寺で年3~4回の座禅を行う程度で、古都鎌倉の豊かな自然と静寂のなかで、伸び伸びと学べることが同校の大きな魅力となっています。

 あいさつに立った校長の竹内博之先生は、同校の五つの特徴について説明しました。「一つ目は『ほどほどの宗教教育』、二つ目は『真の文武両道』をめざしていることです。今しかできないことに、どんどん挑戦させたいという思いから、本校ではクラブ活動を推奨しています」と竹内先生。生徒には「学業以外に何か一つでも自信につながるものをつくるように」と伝えているそうです。

 三つ目は「土曜日の使い方」です。同校は週6日制ですが、土曜日は通常の授業ではなく、「鎌学セミナー」と称して1回完結型の特別授業を実施しています。「クラブの対外試合は土曜日に行われることが多いので、やむを得ず欠席しても影響が出ないようにしている」とのことで、たとえば国語なら短歌や俳句、英語なら英会話や英検対策などが行われています。

 そして四つ目は「とにかく放課後が元気な学校」であることです。放課後こそ生徒同士、教員と生徒が深く触れ合うことができる、本当の意味で「生きる力」が身につく時間だというのが同校の考えです。クラブ活動が盛んで、最近では運動系だけでなく、文化系の弁論部や囲碁・将棋同好会なども全国大会に進んでいます。

 最後は、「選抜クラスや特進クラスをつくらない」ことです。毎日の学習の積み重ねによって基礎を徹底する一方、先取り授業も行い、習熟度別授業も取り入れています。また、理科の授業では実験が重視されています。こうして生徒一人ひとりの学力向上をめざしているのです。竹内先生は「学力と人間力の両方を大切にしている学校です。ぜひ放課後の活気あふれる鎌倉学園を見に来てください」と結びました。

 続いて、入試対策部の高木先生よりグローバル教育についての説明がありました。次世代を担う人材と交流をする「グローバルリーダーシップ発掘プログラム」では、アメリカ・ボストンを訪問し、ハーバード大学の学生と交流する機会も設けています。そのほか、オーストラリア語学研修やヨーロッパ歴史探索、ベトナム研修旅行など多彩にそろっています。「語学の学習や異文化交流にとどまらず、価値観や文化的背景の異なる人と協働する力や、問題を発見し解決する力を身につけることを目的としています」とのことです。

 2017年度入試については、1次から3次までの出題傾向に変わりはないとのことで、試験後に次回以降の受験対策ができるのが複数回受験のメリットと言えます。また、算数選抜については、「過去問の大問3から最後の問題までが記述式になると考え、図や途中式を書きながら勉強してください」とのアドバイスもありました。


リニューアル工事の第一段階として講堂が完成。2017年3月にすべて完了する予定で、全教室に最新のICT機器が導入されます
http://www.kamagaku.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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