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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

東京純心女子中学校 ●10月6日(木)

生徒一人ひとりの学力とこころを育てるカトリック校

「叡智」「真心」「貢献」を教育目標に掲げる東京純心女子中学校では、国際性豊かな女性の育成をめざしています。1964年の開校以来、創立者であるシスター・江角ヤスの思いを受け継ぎ、きめの細かい指導で生徒の「知」と「こころ」に働き掛けながら一人ひとりの可能性を最大限に伸ばしています。

 校長の松下みどり先生は同校の教育方針について、「創立者のシスター江角は、生徒一人ひとりを『宝』と呼び、『かけがえのない存在』だと語りました。愛情を受けて育った人間は、自分以外の人間も重んじるようになります。こうした考えから、わたしたち教員は生徒一人ひとりを大切にする教育に取り組んでいます」と説明しました。

 さらに同校では、課題解決能力やコミュニケーション能力といった21世紀型教育で必要な資質を築くことにも重点を置いています。今年度からは、中1の学年研修で群馬県前橋市の「国立赤城青少年交流の家」を2泊3日で訪れ、周囲と協力しながら課題を解決していくプログラム(プロジェクトアドベンチャー)の体験にも挑戦しました。

「探究型学習」も同校ならではの教育です。これは同校オリジナルのアクティブ・ラーニング型の授業で、教科横断的な調べ学習を行って情報収集力や発信力を培うもの。同校の中学図書館には約3万1000冊、高校図書館には約8万冊の蔵書がそろい、図書館司書教諭のサポートの下、生徒たちは多くの書物に親しみ、知識の世界を広げています。こうした指導を通じて、「誰かの役に立ち、社会貢献していける技術や能力を育てたいと考えています」と松下先生は話します。

「一方、主要教科のうち、「最も差がつきやすい」という英語と数学は、少人数制の習熟度別授業で進められています。英語の授業は週7時間で、発音練習や多読、英作文など、さまざまなアプローチで「話す・読む・聞く・書く」の4技能を鍛えています。この日の説明会では、高円宮杯全日本中学校英語弁論大会東京都予選に出場する中3生が流暢な英語スピーチを披露し、日頃の指導の成果を確認することもできました。

 部活動も盛んで、今年度はソフトボール部が私学新人大会ベスト16、バレーボール部が関東地区カトリック校女子球技大会優勝といった戦績を残しています。先生方によると、部活動に熱心な生徒ほど成績上位者や難関大進学者が多く、後輩の良きお手本となっているのだそうです。

 最後に2017年入試の変更点が説明されました。これによると、出願はWebでの受け付けとなります。さらに、これまで2月1日の午前・午後、2月2日、2月4日の4回だった入試は、2日も午前と午後の2回行われ、合計5回となる一方、これまで国語・算数の2科だった4日の入試は『タラント発見・発掘』入試に変わります。これはコミュニケーション能力を問う入試で、筆記試験と「対話」によって「聴く力」「書く力」「発信する力」を確認します。


四季の自然に彩られた構内。登下校の時間帯には、京王八王子駅やJR八王子駅北口から学校への直通バスが5分間隔で運行されています
http://www.t-junshin.ac.jp/jhs/ 別ウィンドウが開きます。

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