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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

田園調布学園中等部 ●10月12日(水)

「21世紀型スキル」を養う取り組みにより、生徒の“根っこ”を育てる

 田園調布学園の建学の精神「捨我精進」には「自分勝手や甘えや後ろ向きになりそうな気持を抑えて、目標に向かって努力すると、可能性は無限に広がる」という意味があります。この精神の下、めざしているのはグローバル社会に貢献する人格の“根っこ”を育てることです。「生徒たちが社会人として活躍し始める2030年に能力を発揮して輝くために、すべての教育活動を通して人生を切り開く力を養うことが必要であり、その力が本校の『21世紀型スキル』です」と校長の西村弘子先生は言います。

 同校の『21世紀型スキル』とは、思考力・表現力という二つの能力と、主体性・社会性という二つの態度を融合させたもので、「真の学力」「豊かな教養」「調和を図る人間性」を育てながら身につけていきます。西村先生は「生徒たちには常に一歩踏み出す努力を続けて、自分らしい人生を創ってほしいと願っています。先日、創立90周年の記念祝賀会に、在学時期が30年も開き、進路も異なる10名の卒業生が『童謡唱歌誕生100年物語』と題したハーモニーで花を添えてくれました。本校でどんな人や体験と出会えるかを想像しながら、校内見学もお楽しみください」とメッセージを送りました。

 続けて、具体的な教育内容について、入試広報室長の細野智之先生が説明しました。同校では「真の学力」を育成するために、すべての教科で、生徒が主体的・能動的に取り組む65分間の「協同探究型授業」を実施しています。細野先生はその具体例として、中3の数学(代数)で行われたグループ学習について紹介しました。テーマは「新しい薬のつくられ方」。大学から提供を受けた新薬の臨床データを使ってグループごとに分析し、その結果を発表します。そのほか、英語の授業では生徒が発話する機会を多く設けており、今年度からは放課後を利用したオンラインの「英会話レッスン」も導入しました。学習サポートも手厚く、学習習慣を確立するために「準備・授業・復習」を計画的に行うよう指導するとともに、英語・数学での到達度別授業(中3・高1)や、英語・数学・国語の補習を定期的に行っています。

 その一方、「豊かな教養」を養うために、2002年から「土曜プログラム」を開講。昨年からその内容をさらに進化・深化させ、発展段階に応じて学年ごとにテーマを設けた「コアプログラム」を年7回、語学・文化・科学など五つの分野で170以上の講座から興味・関心に応じて選択する「マイプログラム」を年8回、合計15回実施しています。

 さらに、「調和を図る人間性」を育む機会として、各学年で行う宿泊行事やカナダ・オーストラリアでのホームステイ(中3希望者)などを用意しています。「さまざまな体験を通じて、生徒たちは異なる文化を理解し、他者と共存する大切さを学んでいます」と細野先生。来年度から高校生を対象とした海外研修プログラムがスタートすることも伝えられました。

 この日の説明会では2人の中2生が登場し、「学校生活で楽しいことは?」「宿題にかける時間は?」「学校でお気に入りの場所は?」といった参加者からの質問に対応。その内容から、楽しい学校生活を過ごしている様子が伝わってきました。


図書館の蔵書数は約3万6000冊。教科学習や行事の事前学習のほか、クラブや委員会活動などで多くの生徒が利用しています
http://www.chofu.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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