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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

桜美林中学校 ●9月29日(木)

多文化共生の精神を継承し、キリスト教に基づく教育によって国際人を育成

 桜美林学園は、日本人の手で開かれたプロテスタントの学校です。東京都町田市の郊外にある広大なキャンパスには幼稚園、中学・高校、大学が立ち並び、野球場やテニスコートといったスポーツ施設も充実。勉強はもちろん、クラブ活動にもとことん打ち込める環境が整っています。

 この日の説明会の冒頭には、サピックスOGの中3生が登場。「宿題はたくさん出ますが、サピックスで自学自習の習慣が身についていたので、こなせています」など、参加者の質問に答える形で、学校生活について語ってくれました。

 続いて登場した校長の大越孝先生は、「本校は牧師で教育家の清水安三が、1921年に北京で開いた女学校・崇貞学園が源流です」とあいさつしました。崇貞学園は多文化共生を旨とし、中国・朝鮮半島・日本の少女たちを教育していました。その精神を受け継ぐ同校は、異文化理解のための語学教育にも熱心です。「北京の崇貞学園は『陳経綸中学』と名前を変えましたが、現在でも交流しています。また、国際交流の機会も豊富です。生徒にはさまざまな形で視野を広げていき、自律的な人間に育ってほしいと願っています」と話しました。

 同校が現在の場所に開かれたのは、1946年のことです。創立以来、「人に仕えるために学ぶ」という意味の「学而事人」の精神の下、「キリスト教に基づく教育による国際人の育成」を実践しています。たとえば、第2外国語に中国語とコリア語(韓国・朝鮮語)を用意するほか、中3のオーストラリアでのファームステイは全員参加で、アメリカ、イギリス、ニュージーランドなどへの短期留学も行っています。さらに、国際感覚を磨く一方で、スピーチコンテストや書店のPOPづくりに挑戦させて、自分の頭で考え、自分のことばで発信できるように、思考力や表現力も鍛えています。

 学習面ではこまめに到達度を確認しており、定期考査や実力テスト以外にも、英・数・国については年に5回、「コンテスト」と呼ばれるテストも行っています。これは英単語や漢字など努力すれば誰でもできる知識系のテスト。成績優秀者は表彰するので、「これをきっかけに勉強のスイッチが入る生徒も少なくない」そうです。また、生徒は自学自習のノートを活用して学習習慣を確立し、自分の特性に合ったクラスや講座で実力を養成。こうして、付属校ながら卒業後には約95%が他大学へと進んでいます。

 2017年度入試については、これまでの2月1日の午前・午後、2月2日の午前・午後、2月3日の計5回の入試に加え、2月1日午前に「総合学力評価テスト」を導入します。これは適性検査型の試験で、文系総合と理系総合(各100点・各50分)によって選抜されます。この試験の募集定員は15名です。これに伴い、2月2日午後入試が40名から30名に、2月3日入試が15名から10名に、それぞれ定員が減ります。


大学キャンパスが隣接。最寄りの「淵野辺」駅、「多摩センター」駅からはスクールバスが運行しています
http://www.obirin.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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