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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

公文国際学園中等部 ●10月5日(水)

異質なものと混ざる機会を設けて、「自分自身を省みて考える力」を養成

 公文式教育の創始者である公文公(とおる)によって1993年に創立された公文国際学園。中高6年間を「基礎期(イエロー)」「充実期(ブルー)」「発展期(グリーン)」の三つの“ゾーン”に分け、ゾーンごとに独立した各校舎に職員室と責任者を配置し、生徒の発達段階に合わせた指導を行っています。また、帰国生の積極的な受け入れや校内模擬国連の実施のほか、カナダやオーストラリアへの語学研修も行うなど、国際理解教育も重視。その取り組みが評価され、文部科学省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受けています。

 この日の説明会は、校長の梶原晃先生のあいさつから始まりました。同校では、国際社会のなかで自立していくために必要な「みずから考え、みずから判断し、みずから行動できる力」「異質の他者を認める力」という二つの力を育んでいます。梶原先生は「この二つの力は、『自分自身を省みて考える力』に置き換えられます。本校ではこの力を高めるために、みずから挑み、異質なものと混ざる機会を数多く設けています」と話しました。

 さらに、この「自分自身を省みて考える力」を構成する要素として、さまざまなことにかかわっていく「Commitment(コミットメント)」、プレゼンテーションおよびライティング能力を示す「Communication(コミュニケーション)」、創造・独創を意味する「Creation(クリエイション)」、他者への配慮を示す「Care(ケア)」の四つを挙げ、「この四つを大切にしながら、日々の教育活動を行っています」と強調しました。

 具体的な教育内容については、入学前の学習経験によって学力に差が生じる英語は中1から習熟度別授業を行うほか、数学は中3から、国語は高1からグレード別授業を取り入れ、知識を効率良く身につける配慮がなされています。また、基礎学力の向上と自学自習の姿勢を確立するため、毎朝20分の朝学習と週1回の「公文式放課後教室」に公文式学習法を導入。この放課後教室では、中2までは数学・英語・国語のうち1教科以上が必修とされています。中3以降は英語教材の進度に応じてフランス語やドイツ語を学ぶこともできます。

 このほか、同校では「知」「集団社会」「国際社会」を体験できる教育プログラムを展開しています。たとえば、中1では生徒が自分の興味・関心に合わせてテーマを選び、4日間連続で学習する「インタレストスタディーズ」を、中2・3では生徒の企画によって日本文化を研究・体験する3泊4日の「日本文化体験」を実施。さらに、「ふれあいキャンプ」や「冒険型体験学習」を通じて集団社会について学びます。

 また、緑豊かな敷地内にある男女寮を活用した「寮体験プログラム」も特徴的です。自宅から通学する中1生の希望者全員が前期または後期の4か月間にわたり、正規の寮生と共に寮生活を送ります。親元を離れて共同生活を経験した生徒たちは自立心や協調性が育まれ、精神的に大きく成長し、自学自習の習慣も身につくそうです。


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