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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

埼玉栄中学校 ●10月8日(土)

骨太の人間を社会に送り出す「四兎を追う」教育を実践

 建学の精神「人間是宝」、校訓「今日学べ」の下、学力の伸長と豊かな人間性を育む教育を実践する埼玉栄中学・高等学校は、たくさんのトップアスリートを多数輩出する「部活動が強い学校」として全国的に有名ですが、近年では好調な大学進学実績でも注目を集めています。

 この日の説明会は、今夏に完成したばかりの新校舎で行われました。あいさつに立った校長の佐藤光一先生は、「建学の精神『人間是宝』と校訓『今日学べ』の教えを実践し、多くの卒業生が活躍しています」と話しました。今年のリオデジャネイロオリンピックには、体操の男子団体総合で金メダルを獲得した加藤凌平選手と山室光史選手をはじめ、全部で7名の卒業生が出場しました。このほか、今年9月の大相撲秋場所で、日本人力士としては20年ぶりとなる全勝優勝を果たした大関の豪栄道も同校の出身です。佐藤先生はこうした卒業生の話題に触れながら「これからも『骨太に育てる』をモットーにバランスの取れた教育を行い、一人の社会人・国際人として活躍する人材を育てていきます」と結びました。

 続いて、教頭の見澤伸幸先生が、教育内容を説明しました。同校が掲げるスローガン「四兎を追え」について、「『四兎』とは、学業、部活、学校行事、他者を思いやる心のことです。社会に出てから必要となる人間力を養いながら、知的好奇心を醸成する教育も行っています」と話しました。

 授業は月~金曜が6時限、土曜が4時限ですが、1時限目の前には「0時限」と呼ばれる補習やゼミ学習を実施。放課後にも、7時限目補習のほか、9・10時限目に希望制の第二外国語講座(フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・韓国語)も開講。部活が終わった後に参加できるこの講座は、学年別に分けず、中1から高3までが一緒に学ぶため、「異学年交流の場にもなっている」とのことです。こうした補習や第二外国語講座の受講者、部活動に励む生徒などのために、朝・昼・夕と三食を提供するカフェテリアもあるので、安心して部活や学習に励むことができます。

 ほかにも、オンライン学習システムも導入して、生徒が主体性を持って学ぶ環境を整えています。さらに、学習に対するモチベーションを高めているのが、専任教員7名が常駐する進路指導センターの存在です。ここでは、成績データや相談履歴などを記録した学習カルテを基に、目標とする進路までの道筋や学習法の具体的なアドバイスを送っています。

 一方、中学については2016年度から、「医学」「難関大」「進学」という三つのクラスに分けて募集しています。このうち医学クラスでは英・数・国についてハイレベルな授業を展開。さらに、医療系施設への体験プログラムも実施して、「医師に必要な倫理観や責任感も育んでいる」とのことです。

 最後に、その医学クラスで学ぶ2名の女子生徒が登場しました。この2人は、8月に訪問した帝京大学医学部での体験授業の様子を、パワーポイントを使って解説。トラフグの精巣からDNAを抽出する実験などを通じて、「生命の尊さを感じることができた」「日々の学習の大切さを、あらためて実感した」と語りました。


中庭を囲むようにHR教室棟と特別教室棟を配置した、明るく開放的な構造の新校舎。生徒は9月からこの校舎で学んでいます
http://www.saitamasakae-h.ed.jp/jh/ 別ウィンドウが開きます。

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