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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

開智未来中学校 ●10月12日(水)

開智の教育理念を発展させた未来型の学びで、創造型・発信型リーダーを育成

 開智未来中学校・高等学校は、埼玉県有数の進学校として知られる開智中学校・高等学校の教育開発として2011年に中高同時に開校しました。開智学園の理念「創造・発信・貢献」を校訓に、「知性と人間性をともに育てる」という教育目標を掲げて、先進的な教育プログラムを展開しています。この日の説明会は、さいたま市岩槻区の開智中学校・高等学校を会場に、2校合同で開催されました。

 開智未来中学校については、広報部長の西木一男先生が説明。同校は、埼玉県加須市にあり、スクールバスは最寄りの7駅から運行しています。そのうちJR宇都宮線・東武日光線が乗り入れる栗橋駅は、大宮駅から28分、上野駅から55分という所要時間で、栗橋駅から学校まではバスで約18分だそうです。

 教科指導では、東大で哲学を専攻した校長の関根均先生が開発した「学びのサプリ~心身合一の学び」を、各教科にさまざまな形式で反映している点が特徴です。たとえば、英語では音読やシャドーイング、速読演習などを取り入れて「身体のなかに染み込むまで習得させて“使える英語”にしています」(西木先生)とのことです。

 また、東大進学をめざす生徒の希望で始まった「東大ゼミ」については、「知識を身につける内容ではなく、東大が求める議論する力を養成していくものです」と紹介しました。このほか、校長による「哲学」の授業の中で、コミュニケーション型の知性を育てる「学び合い」や、「メモの取り方」「六つの授業姿勢」といった「学びのスキル(技能・技術)」を習得し、生涯学習能力を鍛えるプログラムも実践しています。

 進学に関しては、開校からまだ6年目の新しい学校ですが、2年連続で東大合格者を輩出し、国公立大学の現役合格率は37%に及びます。西木先生は「中高一貫の第1期生が卒業する来春は、さらなる成果を期待しています。わたしたちも今からとても楽しみです」と力強く語りました。

 続いて登壇した校長の関根先生は、「国際社会に貢献する心豊かな『創造型・発信型リーダー』を育てるために、本校では『本当に子どもを伸ばす教育』の実現をめざしています。ですから、本気で『伸びたい』と思うお子さんの期待に応えます」と語りました。そして社会に適応するために必要な力として、「Inquiry(みずから学ぶ探究活動)」「Internationalization(世界水準の英語力)」「ICT(情報をつなげる知能)」「Intelligence(伝統型・未来型・身体型・コミュニケーション型の四つの知性の育成)」「Identity(日本人としてのバックボーンや開智未来ならではの学び)」という五つの“I”について説明し、「本校ではこれらの力を伸ばすために、体験学習やアクティブ・ラーニングをたくさん行うなど、さまざまな仕掛けを用意しています」と強調しました。

 最後に関根先生は、参加者に「親サプリ」として、暗記・暗唱やノートの整理といったアナログ的な学びが思考力を高めるという「聞き取り&メモ取りのメソッド」を紹介。「子どもを本気で伸ばそうと思ったら、まず親が伸びなくてはなりません。学ぶ姿勢を、親御さんのほうから見せてあげてください」といったアドバイスも送りました。


県立高校の跡地を利用したキャンパス。スクールバスは最寄りの7駅から運行しています
http://www.kaichimirai.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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