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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

トキワ松学園中学校 ●10月17日(月)

読書に絵画、英語など、得意分野をとことん楽しむ「探究女子」を育成

 国際的な視野を持ち、クリエイティブに問題解決する力を備えた「探究女子」を育成するトキワ松学園は、今年で創立100周年を迎えます。学園の創設者・三角錫子が唱えた建学の精神は、「鋼鉄(はがね)に一輪のすみれの花を添えて」。このことばには「『鋼鉄』のような強い意志と社会生活において強く生きていける力を持ちながら、『すみれ』に象徴される優しさや感性の豊かさをも兼ね備えた女性に育ってほしい」というメッセージが込められています。

 説明会に登場した校長の中山正秀先生は、学園の沿革に触れて、「本校は開設期から、豊かな人間力を蓄えて生きる女性を育成してきました。そうした伝統を保つことはもちろん、建学の精神を現代的に読み替えて、国際社会に通用する確かな学力とコミュニケーション能力の育成をめざしています」とあいさつしました。続けて、同校が掲げる新たな教育の三本柱として『思考力教育』『国際力教育』『美の教育』を中心に、カリキュラムの概要を説明しました。

 まず一つ目の「思考力教育」は、「みずから調べ、考える」ことを通じて、情報を読みこなす力と論理性を育む探究型の授業です。授業で活用する図書館の蔵書は現在およそ4万1000冊で、毎週毎週30冊程度の本を追加しています。さらに、2017年度からは、確かな言語技術習得をめざす独自の授業「思考と表現」がスタートします。「まずは母語である日本語で思考力を鍛え、それを英語で表現し、グローバルな舞台へと発展させるのです。これは本校が開校以来めざしてきた考え方です」と中山先生は強調します。

 次に「国際力教育」は、コミュニケーション能力の育成を重視して、電子黒板やタブレット端末を多用して行います。基礎力の完成を終えた中3からはアクティブ・ラーニング型授業で国内外の諸問題を英語で探究する授業も行い、イギリスやアメリカ、オーストラリアなどへの語学研修プログラムも用意しています。こうした異文化理解や国際交流活動が認められ、2014年にはユネスコスクールにも認定されました。海外5か国、25大学への推薦制度も整備しています。

 そして、三つ目の「美の教育」については、系列校である横浜美術大学と連携しながら行っています。中学でも美術の授業は週2時間と多めに設定していますが、高1からは「美術デザインコース」も選択可能となります。華道や茶道、礼法や浴衣の着付けなどを学ぶ機会もあり、美を追い求める心、アートを楽しむ感性が自然に培われます。

 このほか、体育館に設置した高さ7mのクライミングウォールを利用した「プロジェクトアドベンチャー」についても紹介。こうした体験授業を通じて、集団で課題解決に取り組み、協調性を養っています。中山先生は「本校の卒業生は、客室乗務員、IT技術者、バレリーナなど、自分の個性に合った職業に就いています。これからも生徒一人ひとりの可能性を伸ばし、変化の多い時代に対応する教育を推し進めていきます」と結びました。


構内のあちこちに生徒の美術作品を展示。「本が好き」「絵が好き」「英語が好き」という生徒に来てほしいと先生方は話します
http://www.tokiwamatsu.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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