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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

佐久長聖中学校 ●10月1日(土)

社会人として輝く将来の自分を意識させて、生きること・学ぶことの意欲を引き出す

 長野県屈指の進学校として、また全国有数のスポーツ強豪校として知られる佐久長聖中学校・高等学校は、中学から国公立大学や難関私立大学への現役合格をめざす「東大・医進」と「難関大」、スポーツ・芸術面の才能を伸ばして志望大学をめざす「スキルアップ」の3コースを設置しています。また、館(かん)と呼ばれる寮を備え、全校生徒の約半数近くが寮生(館生)というのも特徴で、「授業・体験学習・館生活」の三位一体の教育を行っています。

 東京・代々木で行われた説明会であいさつに立ったのは、校長の佐藤康先生です。佐藤先生は入試対策部長として長年にわたって、渋谷教育学園渋谷中学高等学校の発展に尽力。理事長同士が親しかったこともあり、昨年、佐久長聖に校長として招かれました。「学校とは生徒が心から楽しみ、わくわくしながら通える場所でなければなりません」と話す佐藤先生。続けて、「心から楽しんでもらうためには、生徒に社会とのかかわり方を教えていくなど、社会人として輝く将来の自分を意識させて、生きること・学ぶことの意欲を引き出していく必要があります」と語りました。

 こうした考えの下、同校は新しいシステムや制度を次々と導入しています。たとえば、生徒の自主性を高めるためにノーチャイム制に切り換え、私服で登校するカジュアルデーも設けました。そして新たにアメリカ・サンディエゴの学校と提携。修学旅行や研修旅行の内容についても、「これまで以上に英語力や国際感覚を磨くものに変える」そうです。佐藤先生は「これからも、大学進学の先を考えるように指導しながら、一人ひとりの人間性を高め、グローバル社会で活躍する人材を育成します」と結びました。

 続いて、広報の土屋飛雄摩先生が館について詳しく紹介しました。先生によると、中学校の館はすべて2人部屋で、掃除や洗濯は自分たちでこなしているとのこと。学習面については、「東大・医進」「難関大」コースの生徒の場合、教室でそれぞれ宿題や授業の予習・復習に取り組む自学自習の時間「学習会」が月曜から木曜まで、毎日1時間30分設けられています。ちなみに金曜日はこの時間に、映画鑑賞などのレクリエーションを実施して、館生たちの交流を図る時間に充てています。

 また、教員も必ず館に寝泊まりするので、学習面はもちろん、生活面でもサポートしています。「集団生活のなかで衝突がないわけではありませんが、館では1人の教員が20人ほどの館生を担当し、面談もこまめに行っている」とのこと。館生たちの悩みを早めにキャッチするように心がけているそうです。

 この日の説明会には、館の職員でもあるアメリカ人の英会話講師も登場し、館生たちの様子を語りました。館生は学校から帰ってきて部屋の鍵を受け取る際、この先生と英語で会話することが決まりになっており、日常的に英語に触れる機会があることも館の特徴となっています。


乗馬やカーリングなど、長野県の学校ならではの体験学習も魅力。説明会では生徒が育てたという紫米なども配られました
http://www.chosei-sj.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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