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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

日本大学藤沢中学校 ●10月11日(火)

高校での特進クラスのうち1クラスは一貫生のみとして、さらなる教育の充実を図る

 日本大学藤沢高校の併設中学として2009年に開校した日本大学藤沢中学校は、日本大学生物資源科学部に隣接しています。その施設を利用した農場実習や畜産・機械実習、食品加工実習などのフィールドワークを通じて、命の大切さや地球環境・食糧問題などについて考える「心の教育」にも力を注いでいます。

 説明会のあいさつに立った校長の押尾良仁先生は、「『健康・有為・品格』を校訓とし、心身ともにバランスの取れた人材を社会に飛び立たせたいというのが、本校の願いです」と述べました。掲げている指針は「基礎学力の向上」「しつけ教育の徹底」「教科外活動の奨励」の三つです。また、生徒たちに授業アンケートを取り、それによって教員のスキルアップを図る一方で、より質の高い授業をめざすとともに、カリキュラム、授業システムの改善にもつなげています。

 さらに、生徒との触れ合いを大切にしながら、生活・学習の両面における不安を取り除いていく指導も重視。押尾先生は「教員と生徒がしっかりと信頼関係を築いたうえで、将来の目標に向かって学習に集中できるようにサポートしていきます」と強調しました。

 教育内容の説明は中学教頭の加藤隆樹先生が担当しました。まず、高校においては、今年から特進クラスの構成が変更となりました。これまでは中高一貫生と高校からの入学生(希望者)に対して、高校入学前の3月にテストを実施し、成績上位120名を選抜して3クラスを編成していましたが、今年からはそのうちの1クラスが、一貫生のみの特進クラスとなりました。対象となるのは一貫生の成績上位者30~40名で、そのほかの一貫生については高校からの入学生と混合クラスで学びます。

 また、高2での文理選択の際、特進クラスのなかに「文理特進クラス」を設置。そこでは「文系・理系のどちらかに偏らず、国公立大学の合格を目標にした進学指導を行う」とのことで、科目選択パターンを複数設けて、複雑化する国公立大学の受験科目に対応します。併せて、特進クラスの生徒対象の実力テスト、夏季・冬季休暇中の特進講習、さらには普通クラスと共通の放課後講座も実施。「生徒一人ひとりの希望進路に応じたクラス分けや、学力到達度に応じた補習・補講をたくさん用意することで、よりきめ細かいサポートが可能になりました」と説明しました。

 続いて、進学についての説明がありました。2016年3月の卒業生の日本大学への進学率は49.5%で、一貫生については18.0%が日本大学に進学しています。日本大学への推薦については、高校3年間の学業成績と日本大学の付属高校に通う全生徒が受験する「基礎学力到達度テスト」の成績および面接、小論文などの総合判定によって決定されます。この「基礎学力到達度テスト」は、高2で1回、高3で2回の合計3回行われていますが、同校は、全国に25校ある日本大学の付属校・系属校のなかで常に5本の指に入るトップレベルの成績を維持しているそうです。

 最後に2017年度入試についての説明がありました。それによると、日程、募集定員に変更はありませんが、出願はWebのみでの受け付けとなるとのことです。


1200席の観客席があるグラウンドなどスポーツ施設が充実。高校硬式野球部やサッカー部など、全国でも強豪として知られるクラブが数多くあります
https://www.fujisawa.hs.nihon-u.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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