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学校説明会レポート

北鎌倉女子学園中学校 ●10月17日(月)

一つひとつ着実に成功体験を積ませていくことで、自己肯定感を高めていく

 1940年の創立以来、「高雅な品性の涵養」という教育理念の下、豊かな知性と情感を持ち、社会に寄与しながら美しく生きる女性を育成してきた北鎌倉女子学園中学校・高等学校は、国内でも数少ない、中学段階から音楽コース(1クラス)を持つ一貫校です。

 説明会であいさつに立った校長の瀧本聡先生は、「本校では、小さな成功体験を積ませていくことで、一人ひとりの自己肯定感を高めていくことに注力している」と語ります。たとえば学習面では、無理な先取り教育は行わず、生徒の個性やレベルに合わせて課題を一つずつクリアさせ、基礎学力を定着させます。また、クラブや委員会活動にも積極的に参加するように促しており、そこでは「何か一つ目標を決めたら、それに向かって全力で取り組んでほしい」と伝えているそうです。瀧本先生は「身近な目標を次々に実行して達成すれば、自然と自分に自信を持てるようになります。こうした体験の積み重ねによって、生徒は次第に大きな目標を意識するようになります」と説明しました。

 また、同校では年に2回、自己評価に関するアンケート調査を実施しています。中1前期の調査では、多くの生徒が自分を高く評価しますが、後期になると低い評価が目立つようになるそうです。この結果について瀧本先生は、「客観的に自分を見つめる力が身についている証拠です」と話し、続けて「学年が上がるにつれて、多くの生徒が高い自己評価をつけるようになります。それは、客観的に自分を見つめたうえでの評価です。こうした結果からもわかるように本校は、生徒たちが自分を育て、自分なりの自信を持って卒業していく学校です」と結びました。

 続いて、進路指導部長の福田孝先生が、学力向上への取り組みと進路指導について説明しました。同校では、複雑化する大学入試や2020年度以降の大学入試改革に柔軟に対応するだけでなく、生徒たちが社会人となり、結婚や出産によって家庭に入ってから先、出産・育児休業後の仕事復帰まで見据えた指導も重視。長い人生をしっかりと歩んでいけるような国際感覚や市民意識、豊かな社会性などを育むことにも力を注いでいます。そのために養成しようとしているのが「内面を豊かにする力」「礼儀の心を理解する力」「人間関係を築く力」「社会のなかで行動する力」「人生を切り開く力」の五つです。「朝読書で内面を磨く」「病院でボランティア・コンサートを開いて社会とつながる」「中3で自由研究を行って、問題解決力を培う」といった取り組みを行っているのも、そうした力を育むためです。

 一方、学力の養成については、生徒は学校から渡されるスケジュール帳で自己管理の仕方を学び、家庭学習の習慣を早期に確立しています。また、教員が模試の成績などを通じて生徒の学力の推移を細かく分析し、「苦手科目へのアプローチ法など、具体的なアドバイスもその都度送っている」とのことです。

 2017年度入試については、出願がWebのみでの受け付けとなります。また、4科総合(一つのテストに4科の要素を取り入れた総合力を判断する問題)で選抜する普通コースのB日程(2月1日午後)の試験時間が変更となり、これまでの50分から10分長い、60分となることが伝えられました。なお、普通コースのA日程(2月1日午前)、C日程(2月2日午前)に変更点はありません。


中学1年生から3年生までの縦割り班でカレーを作るデイキャンプなど、人間関係を築くための行事も充実しています
http://www.kitakama.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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