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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

聖学院中学校 ●10月25日(火)

「人間教育」「学習指導」「体験教育」を柱に、生きる力を育む

 今年で開校110周年を迎えた聖学院中学校・高等学校は、「Only One for Others」の精神の下、キリスト教による全人教育を実践し、国際社会に貢献する人材を育てています。2016年度入試では、レゴブロックや文章で自分を表現する「思考力」入試を導入して話題になりました。

 説明会冒頭であいさつに立った校長の戸邉治朗先生は、さまざまな分野におけるOBの活躍を紹介しながら、「社会に出ると、本当の意味での生きる力が必要とされます。そのためには、さまざまな体験を積み、くじけない心を養うことが必要です。本校での学びを通して、人生の基礎となる部分を築いてほしいと願っています」と語りました。

 続いて、副校長で入試広報部長の清水広幸先生が、「人間教育」「学習指導」「体験教育」を三本柱とする同校の教育内容について紹介しました。清水先生は、思春期の男子に特有の自意識や成長過程を説明した後、「生徒が最も嫌がるのは、『勉強しなさい』と言われることです。そこで本校では、みずから勉強するための“仕掛け”をたくさん用意しています」と話し、「糸魚川農村体験」や「タイ研修旅行」への取り組みについて話を進めました。このうち糸魚川農村体験では植林を行いますが、現地は自然条件が厳しく、100本中5本育つかどうかという場所。その原因を探ることで、生徒たちはさまざまな環境問題に目覚めていきます。

 礼拝堂で行われる毎朝15分間の全校礼拝の映像も上映されました。これを踏まえて清水先生は「わたしたちが最も大切にしているのは、人格を育てることです。キリスト教の教えを通して、『一人ひとりはかけがえのない存在である』ということを伝えています」と語りました。

 定評のある英語教育の実績については、「中2で英検準2級以上に、毎年50名前後が合格している」そうです。これは、日々の課題で知識の定着を図り、こまめに確認テストを行っている成果といえるでしょう。ラップ(rap)を用いたオリジナルの音楽教材を活用するなど、五感に訴える授業も効果を上げているようです。なお、同校は帰国生が全体の約7%を占めており、「彼らのおかげで一般生たちの意欲が引き出され、語学力の向上につながっている」とのことです。

 一方、近年は理数教育にも注力しており、この日の説明会では、中学生を受け持つ数学科の先生が、電子黒板を活用した授業への取り組みや毎日の課題、学習意欲を引き出す工夫についても説明しました。

 入試については名称と日程に若干の変更があります。2017年度入試は、一般(2月1日午前)、第1回特待・アドバンスト(2月1日午後)、第2回特待・アドバンスト(2月2日午後)、第3回特待・アドバンスト(2月3日午後)、第4回特待・アドバンスト(2月4日午前)に、思考力入試と英語選抜入試(いずれも2月2日午前)を加えた計7回。このうち英語選抜入試は、英検3級以上の取得者のみ出願できます。試験科目は、一般・第1~3回特待・アドバンストが2科4科選択で、第4回特待・アドバンストが2科。思考力入試については1科(思考力ものづくり)または2科(思考力+計算力)のいずれかを選びます。そして英語選抜入試は、筆記試験と英語面接によって選抜されますが、英検準2級以上の取得者は筆記が免除となります。


教室三つ分の広々としたスペースに、八つのスクリーンを備えたフューチャーセンターが完成。生徒間の学び合いを推し進め、アクティブラーニングを活性化させます
http://www.seig-boys.org/ 別ウィンドウが開きます。

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