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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

桐朋女子中学校 ●10月21日(金)

本物に触れて考えを深め、お互いを高め合う教育を実践

 桐朋女子中学校・高等学校は、「こころの健康 からだの健康」をモットーに、生徒一人ひとりの個性を大事にして伸ばす教育を実践しています。また、同校は新たに「デュアル・ランゲージ・プログラム(DLP)」を始めました。これは、これからのグローバル社会で必要とされる論理的思考力を養成するためのプロジェクトで、中3では「言語技術教育」などを展開。的確に日本語と英語を使いこなす語学力と表現力を磨くことで、新時代に生き生きと活躍する人材の育成をめざしています。

 説明会のあいさつに立った校長の千葉裕子先生は、「本校が大切にしているのは、本物に触れること、考えを深めること、お互いに高め合うことの三点です」と話しました。たとえば授業においては実習・実験を重視し、中1の理科では夏休みの課題として植物標本の作製に取り組むなど、実際にものを作ったり、考察したことをレポートにまとめて発表したりする機会を数多く設けています。

 一方で、洞察力と論理的思考力を鍛えるために、「テスト直しノート」の作成や、新聞記事のまとめなどにも取り組ませているほか、中1の国語では、これまでに読んだ本のなかから、お薦めの一冊をクラス全員の前で発表する授業も行っています。「こうした学習を通じて、教員や仲間たちと活発に意見交換することで、さまざまな価値観に出合うことができます。それが一人ひとりの人格形成につながるのです」と話す千葉先生。「中学3年間は心身ともに大きく成長する時期です。この時期に、どれだけ周囲や自分と向き合っていけるかが、とても大切です」と結びました。

 続いて、2017年度入試に関して、教務・入試広報委員会主任の坂田典生先生より説明がありました。同校の一般入試はこれまで、2科(算数・国語)と口頭試問によって選抜するA入試と、4科のB入試の二つ(計2回)がありましたが、2017年度はこれに加えて「論理的思考力&発想力入試」を新設します。これは適性検査型の入試で、言語分野と理数分野、それぞれ50分間の記述式試験によって選抜します。日程は2月2日午前で、募集定員は約40名。新設に伴い、B入試の日程が従来の2月2日午後から2月3日午前に変更(A入試はこれまでどおりの2月1日午前)となりました。募集定員は、A入試が約160名から約140名へ、B入試が約60名から約40名へと、それぞれ約20名の減員となります。

 なお、A入試の口頭試問については、まず20~30名ずつ準備室に入り、そこで授業を受けたり、ビデオを視聴したりしたうえで、課題に取り組みます。そして試問室に移り、受験生1名につき複数の教員が課題の答えや、答えに至るまでの思考の道筋などを聞き取ります。「口頭試問」に特別な準備は不要で、「小学6年生としての生活態度が身についているか、基礎的な勉強がきちんとできているかどうかを見る」とのことです。


美術や音楽など、芸術系の教科でも本物に触れることを重視。東京藝術大学などにも多くの卒業生が進学しています
http://www.toho.ac.jp/chuko/ 別ウィンドウが開きます。

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