`

受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

横浜女学院中学校 ●10月25日(火)

キリスト教教育を基盤に、新しい教育活動「ESDの実践」にも取り組む

 横浜・山手の丘の上に立つ横浜女学院中学校・高等学校は、「愛と誠」を校訓とする中高一貫のミッションスクールです。6年間必修の聖書の授業、中1・2と高3で実施する伝統のキリスト教行事『八学会』、ボランティア活動などを通じて、自分の人生や他者と共に生きることを学んでいます。

 説明会は、共生教育主任の鈴木雅子先生のお話から始まりました。「テストで思うように点数が取れずに涙を流した中1生が、毎日の課題や予習・復習の積み重ねによって自信を取り戻し、一生懸命勉強に取り組んでいる」という実際のエピソードを紹介。そのうえで、教員と生徒とのかかわりについて「本校では、生徒の年齢に合わせたサポートを心がけています。時には、しつこいくらいにかかることもあれば、時にはあえて声を掛けないで、見守りに徹することもあります。しかし、手は離しても、心はどんなときも決して離さないようにしています」と語りました。

 また、クラブ活動や学校行事を通じて、生徒たちは、学年を超えて活発に交流を図っています。生徒たちは縦のつながりのなかで、自主性だけでなく、年齢の異なる相手との上手なコミュニケーション方法も学んでいるとのこと。鈴木先生は「本校の6年間では、学習に打ち込むことはもちろん大切ですが、クラブ活動や学校行事にも積極的に取り組み、6年間の“横女ライフ”を満喫してほしいと思います」と結びました。

 教育内容については、教育改革顧問の矢部昌章先生が紹介しました。それによると、中1では学力向上のための取り組みとして、「勉強クラブ」を行っているとのことです。これは、毎週月曜と金曜の放課後に、大学生のチューターのサポートの下で英語と数学の課題に取り組む全員参加のプログラムで、自学自習の習慣化に効果を上げています。

 また、新しい教育活動として「ESD(持続可能な開発のための教育)」も紹介。「ESD」とは、社会の課題と身近な暮らしを結びつけ、新たな価値観や行動を生み出すことをめざす学習や活動のことです。具体的には、ワークショップ型の学習やディスカッション、プレゼンテーションを中心としたアクティブ・ラーニングを実践するとともに、東京外国語大、慶應義塾大、上智大、成蹊大などと連携した授業も行っています。

 2017年度入試については、日程は例年どおりで、2月1日午前・午後、2日午後、3日午前、4日午前の計5回ですが、これまで算数・国語の2科か、算数・国語・理科・社会の4科かの選択制だった午前の入試は、「算数・国語」「算数・国語・理科・社会」「算数・英語」「国語・英語」のいずれかの選択制となります。英語の難易度は英検3級程度で、「英語選択者には30分程度の面接を行い、そのなかで英文の音読をしてもらいます。その内容についても問います」とのことです。

 最後に、校長の平間宏一先生が登場。「本校では、寛容や感謝の心を育てていきます」と強調するとともに、「自分がどれだけ大切な存在なのかを、そして他者も自分と同じようにかけがえのない存在であることを生徒が理解するには、ご家庭の協力も必要です。お子さんが尊い存在であることを、ことばで伝えてあげるようにしてください」と参加者に呼び掛けました。


スーパーグローバルハイスクール(SGH)のアソシエイト校に指定された同校は、グローバル教育にも注力しています
http://www.yjg.y-gakuin.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

◎学校関連リンク◎

  •  鷗友学園ブログ「鷗友徒然草」〜鷗友学園の日々をご紹介〜
  • 国公立・医学部への最短距離は? 栄東へ

◎人気コンテンツ◎

  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 受験体験記
  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 親子で歩んだ 受験の軌跡
  • 2016 中学入試特集 *入試結果 *入試動向 *受験ドキュメント
  • 2016年度 SAPIX主催 学校説明会レポート《170校のレポートを公開中!》
  • 学校検索/2017スクールデータ公開中
  • 「2017年度入試」出題のポイントと留意点
  • 手軽に作れてからだにやさしい/まんてん塾ごはん:今月のレシピ公開中!

ご注意

コンテンツへのリンクで  のアイコンは、PDFです。表示には Adobe Reader が必要となります。
Adobe Readerのダウンロードは、こちらからどうぞ。↓
Get Adobe Reader

ページトップ このページTopへ