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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

東京電機大学中学校 11月2日(水)

学年横断型の課題探求学習「TDU 4D-Lab」がスタート

 1907年に2人の青年技術者が創立した私立の夜間「電機学校」を前身とする東京電機大学の系列校である東京電機大学中学校は、1996年の開校以来、「人間らしく生きる」を校訓に、「豊かな心・創造力と知性・健やかな身体」を備えた人を育てることを目標とした教育を行っています。

 この日の説明会の冒頭であいさつに立った校長の大久保靖先生は、「今、世界的に見ても変化が激しい時代となっています。これから10~20年後には、日本の労働人口の半分は人工知能やロボットなどで代替可能だといわれていますが、そんな時代においては従来の知識詰め込み型の教育では意味がなくなってしまいます」と話しました。続けて、さまざまな価値観を持つ世界の人々と協働する時代を生きるであろう子どもたちに対しては、「リーダーシップを取ることができるような立場に、さらに言えば人工知能やロボットとも一緒に仕事をしていける人材に育ってほしい」と述べたうえで、「視野の広さ」「冒険心」「向上心」「共感力」「専門性」の五つが、「この先の20年後の世界で人間らしく生きていくために必要とされる資質です」と強調しました。

 それらの力を育成するために、同校では「TDU 4D-Lab」と呼ばれる学年横断型の課題探求学習をスタートさせました。これは、開校以来、中3生に課してきた課題探求学習「卒業研究」を発展させたプログラムで、研究テーマ(ラボ)から好きなテーマを選択し、中高合同ラボでグループ研究を行うものです。中2から高2までの生徒たちが興味・関心のある分野ごとに分かれて協働で作業し、「課題発見→調査→考察→発表」という学習に取り組むことで、論理的思考力やコミュニケーション力を磨きます。

 なお、中高一貫生のクラスについては、中3から「応用力養成クラス」と「基礎力充実クラス」に分かれ、高2で文理のコース選択を行います。また、東京電機大学への内部進学希望者については、高2で理系コースを選択したのち、一定の成績基準を満たすことで進学することができます。東京電機大学に進学するのは全体の1割程度だそうです。

 最後に、教頭の古城仁先生が2017年度入試の変更点を説明しました。それによると、出願はWebのみでの受け付けとなります。また、これまで2月4日午前だった第4回入試が、同日午後に変わります。さらに第4回の試験科目についても、従来の算数・国語の2教科か、算数・国語・理科・社会の4教科かの選択から、算数・国語・理科・社会のなかから好きな2教科を選択する形式に変更。試験時間は2教科合わせて70分です。このほか、定員配分も変わります。第1回(2月1日午前)の60名と、第2回(2月1日午後)の30名は従来のままですが、第3回(2月2日午前)が45名から40名に、第4回が15名から20名になります。


太陽の光がたくさん入る明るい校舎は、広い廊下が特徴。五つの理科教室、三つのPC教室があり、屋上のプールや体育館地下のトレーニングルームなどの運動施設も充実しています
http://www.dendai.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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