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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

和洋九段女子中学校 11月17日(木)

問題提起型授業で、みずから考え、国際社会に貢献する女性を育成

 2017年に創立120周年を迎える和洋九段女子中学校では、国際社会に貢献する女性の育成に向け、学校改革を推し進めています。説明会の冒頭、あいさつに立った校長の中込真先生は、「本校は、アクティブ・ラーニングや語学教育、ICT教育の充実などを三本柱として教育を考えるグループ『21世紀型教育機構』に所属し、グローバル化する世の中の動きに同調しながら、常に先進的な取り組みを続けています」と話し、同校がめざす教育方針について紹介。「これからも本校は、新たな時代が求める教育を先駆けて実践していきたい」と締めくくりました。

 教育内容の詳細については川上武彦先生が紹介しました。時間を割いて説明したのは、全教科で導入されているPBL(Problem Based Learning)型の授業です。これは「トリガー・クエスチョン」と呼ばれる設問の下で意見発表や議論を行い、仲間たちとの協働作業を通じて思考力を鍛える問題提起型の授業プログラムです。生徒は1人1台のタブレットを使用して情報収集を行い、グループ討議などを経て自分なりの結論を導き、最後にプレゼンテーションを行います。また、一連の作業を通じて、自分とは異なる意見を持つ他者への寛容さや情報リテラシーを養います。「生徒には、『思考することの興奮』『発表することの達成感』『解決することの歓喜』を体験させたいのです。常にみずから考える姿勢を持つことをめざし、トリガー・クエスチョンは最近の大学入試問題を踏まえた実戦的な内容になっています」と川上先生は話します。その後、実際の授業映像も流れ、独創的な発表をしようと熱心に取り組む生徒の姿が映し出されました。

 新設された「グローバルクラス」の説明もありました。このクラスでは、海外大進学を視野に入れたカリキュラムを用意し、中1で週8コマ、中2で週9コマある英語の授業はオールイングリッシュで行います。ただし、中学入試での受験科目には英語を必須としていません。このため、英語力によって、英検®準2級程度の力がある生徒を対象とした「アドバンスト」と、中学から本格的に英語を学ぶ生徒を対象とする「インターメディエイト」の2コース制となっています(英語力がつけばコース移行も可能)。

 一方、これまで行ってきた学習指導も変わることなくきめ細かく行い、図書館に隣接する自習室は夜8時まで利用可能です。「大学卒業後には、習得した知識や技術を携え、世の中に貢献する女性に育ってほしいと願っています」と、川上先生は結びました。

 2017年度入試は、2月1日午前・午後、2日午前、3日午後の全4回です。変更点としては、1日午後(第2回)と3日午後(第4回)の「グローバルクラス」の試験科目に英語が加わります。受験生は2科(国・算)、4科(国・算・社・理)、そして3科(国・算・英)よりいずれか一つを選択します。また、適性検査型が加わる2月2日午前の第3回入試については、2科、4科、そして適性検査型から、いずれか一つを選択します。また、すべての回で2段階判定が行われ、グローバルクラスで不合格の場合でも、本科クラスの合格ラインに到達している場合は、本科での合格となります。

※「英検」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。


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