受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

広尾学園中学校

2017年5月20日(土)

「自律と共生」の下、グローバルに活躍する人材を育成

 2007年の校名変更・共学化以降、カリキュラムの改編や校舎の新設など学校改革を推し進めてきた広尾学園。その成果は国公立大学、難関私立大学、医学部医学科への高い合格実績として表れています。

 この日の説明会は、午前と午後の2回にわたって開催され、同時に行われた小学5・6年生対象の理科実験と英語の体験授業にも、たくさんの参加者が集まりました。

 説明会であいさつに立った理事長の池田富一先生は、まずは教育理念である「自律と共生」を説明。「自律」は主体性を持って課題と向き合い、行動に移せる問題解決能力を、「共生」はこれからの時代において活躍するうえで重要となるコミュニケーション能力を指します。これを新入生に考えてもらう機会として、入学直後に長野県の学園施設で行っているのが2泊3日のスコレー合宿です。この合宿では、生徒一人ひとりが将来の夢を語ることから始まり、そこからグループでの目標、そしてクラス目標を決定していきます。その姿を収めた映像も上映され、仲間との連帯感を育む大切な場であることがよくわかりました。

 続いて、コース編成に話題が移ります。同校には国公立大学・難関私立大学への進学を目標とした「本科コース」、医学部や難関大学理工系学部をめざす生徒のための「医進・サイエンスコース」、国際人を育成する「インターナショナルコース」の3コースがあります。このうちインターナショナルコースは、基本的な授業を英語で行う「アドバンスト」と、基礎から英語力を伸ばす「スタンダード」という二つのグループに分かれています。いずれのコースも「問題解決能力とコミュニケーション力の育成」「グローバルな視野と高度な英語力の習得」「最先端ICTスキルの習得」を基本にして、カリキュラムが組まれています。

 なかでも特徴的なのが、大学クラスの研究室と同様の最新の実験機器や機材が並ぶ「サイエンスラボ」での授業です。たとえば、中学の医進・サイエンスコースの生徒が参加する「理数研究」では、数学、物理、生物など理系10グループに分かれ、それぞれのグループに教員がついて実験や討論を行い、思考力やコミュニケーション力に磨きをかけています。また、生徒がノートパソコンを使用し、インターネットから関連する英語の論文を読んで実験に取り組むこともあるそうです。

 このほか、「インターナショナルコース」の生徒を中心に、海外大学の見学ツアーを実施。大学進学希望者を対象に行われるアメリカの共通試験であるSATにも挑戦させています。生徒たちも「生きた英語を習得しよう」という思いから、英語のスピーチコンテストにみずから積極的に参加し、数多くの賞を受賞しています。池田先生は、「そんな学習意欲の高い生徒に応えられるよう、これからも時代に合わせながら教育環境の充実に力を入れていきます」と結びました。

イメージ写真
小学5・6年生対象の体験授業では、液体窒素を使ってさまざまな物を凍らせる実験を行いました。参加者は、どんな結果になるのかを興味津々で見守っています

http://www.hiroogakuen.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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