受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

  • Top
  • 学校情報
  • 芝浦工業大学柏中学校:学校説明会レポート

学校説明会レポート

芝浦工業大学柏中学校

2017年5月29日(月)

“気づく力”に磨きをかけ、どんな状況下でも自分で歩んでいける人材を育成

 芝浦工業大学柏中学校は、建学の精神である「創造性の開発と個性の発揮」の下、1999年の開校時から1人1台のノートパソコン(現在はタブレット)を持たせるなど、次代を見据えた先進的な教育を行っています。

 あいさつに立った校長の野村春路先生は、「人工知能(AI)が世界の産業界を席巻する将来予測」について語ったうえで、「そんな時代に必要とされるのは、人間ならではの“気づく力”や豊かな感性です。本校では、そうした力を磨くために主体的に学び続ける姿勢を持ち、どんな状況下でも自分で歩んでいける生徒を育てます」と語りました。

 そうした主体性を育むために同校では、始業や終業を告げるチャイムはありません。また、生徒たちは連絡ボードやホームルームでの伝達事項などをみずから確認し、手帳と時計を使ってスケジュールを管理します。

 また、学習面においては、今年から「SK 学習ルーブリック(学習評価基準表)」の利用が始まりました。これは、「主体的な学び」「深い学び」「協働する学び」という項目について、自己点検していくチェックシートです。生徒はそこから浮かび上がった問題点を自分で確認し、その後の学習に生かしていきます。さらに、教員もこれを利用して自分の授業を見直し、「芝柏流のアクティブ・ラーニングを作っていく」とのことです。最後に野村先生は「これからも時代に合わせて新しい教育を取り入れていきますが、すべての教科を大事にすることに変わりはありません。基礎・基本も大切にしながら、一人ひとりの可能性を引き出していきます」と結びました。

 続いて、具体的な教育内容の説明がありました。それによると、同校の柱は「グローバル」と「サイエンス」の二つ。まず、「グローバル」に欠かせない英語は、中1からオールイングリッシュに近い形で授業を行い、ニュージーランド(中3対象・2018年度入学者より検討中)とオーストラリア(高2対象)で行う海外研修についても全員で参加し、国際感覚を養います。また、Web上で行う教材開発コンテストにも参加しています。生徒は、「作品制作を通じて、情報収集力や活用力、プレゼンテーション能力、チームワークなど幅広い力を身につけている」とのことです。

 一方、「サイエンス」については、授業で数多くの理科実験を行うほか、2004年度から2008年度までの5年間、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けたプログラムを、「芝浦サイエンスクラス」と称して現在でも継続しています。これは希望制ですが、高1から大学レベルの数学を学ぶなど高度な内容です。さらに、科学・数学オリンピック予選に挑戦する取り組みを行っており、全国大会敢闘賞や地区優秀賞を受賞した生徒もいます。

 こうした流れを受け、2015年度から高校に「グローバル・サイエンスクラス」と「ジェネラルラーニングクラス」の2コースを設置。また、2016年度からは中学でも上位合格者を集めた「グローバル・サイエンスクラス」をスタートさせました。東大などの最難関大学をめざすクラスで、英語での口頭試問を受けて合格した生徒もこのクラスに集めて授業を行っています。

 進路に関しては、例年、卒業生の半数がGMARCH以上の大学に現役で合格しています。芝浦工業大学には例年、10~15%が内部進学しているとのことです。

イメージ写真
2017年度は、東大1名、京大1名、東工大2名、北海道大1名、筑波大学(医学群医学類)1名、東京医科歯科大(医学部医学科)1名など、国公立大学に65名が合格しました

http://www.ka.shibaura-it.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

◎学校関連リンク◎

  •  鷗友学園ブログ「鷗友徒然草」〜鷗友学園の日々をご紹介〜
  • 国公立・医学部への最短距離は? 栄東へ

◎人気コンテンツ◎

  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 受験体験記
  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 親子で歩んだ 受験の軌跡
  • 2016 中学入試特集 *入試結果 *入試動向 *受験ドキュメント
  • 2016年度 SAPIX主催 学校説明会レポート《170校のレポートを公開中!》
  • 学校検索/2018スクールデータ公開中
  • 「2017年度入試」出題のポイントと留意点
  • 手軽に作れてからだにやさしい/まんてん塾ごはん:今月のレシピ公開中!

ご注意

コンテンツへのリンクで  のアイコンは、PDFです。表示には Adobe Reader が必要となります。
Adobe Readerのダウンロードは、こちらからどうぞ。↓
Get Adobe Reader

ページトップ このページTopへ