受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

攻玉社中学校

2017年5月15日(月)

校訓「誠意・礼譲・質実剛健」の下、人間教育と学習指導を重視

 今年で創立154周年を迎える攻玉社中学校は、例年東大に2桁の合格者を出す都内屈指の進学校です。前身は、蘭学者であり、明治六大教育家の一人でもある近藤真琴が1863年に創立した蘭学塾。中国の古典『詩経』の「他山の石以て玉を攻くべし」が校名の由来になっており、建学の精神として長く受け継がれています。

 学校紹介のDVD上映後、あいさつに立った校長の今西理朗先生は、同校の歴史を紹介しながら「1990年に、中学の3年間を帰国生だけで過ごす定員40名の国際学級を開設したことが活性化につながっています。帰国生のチャレンジ精神に、一般学級の生徒たちも刺激を受け、着実に進学実績を伸ばしています」と話します。

 6年間の教育課程のなかで、それぞれの学年に合った教育体制をとり、生徒一人ひとりの能力を伸ばしている同校が重視するのが、校訓「誠意・礼譲・質実剛健」に基づく人間教育です。誠意は「約束を守り、人を裏切らず、嘘をつかない」こと、礼譲は「相手の人格を尊重して敬意を払い、きちんとあいさつをする」こと、質実剛健は「外見よりも中身を充実させ、学業と部活を両立して学力・体力を磨く」ことです。今西先生は「人は花開く時期が一人ひとり違います。つぼみで終わらせず、花を咲かせる人を育てたいのです。人間力を備え、日本の未来を支える人材を養成していきます」と力強く語りました。

「文武両道」で努力する姿勢が 高く安定した進路実績につながる

 続いて登壇した高校教頭の岡田貴之先生からは、まずクラス編成について説明がありました。中1・2は一般学級5クラスと国際学級1クラスの編成で、中3・高1でそれぞれ選抜学級を1クラス設置。高2・3では、私立文系・国公立文系・私立理系・国公立理系の4コースに分かれますが、約30名ずつの8クラス編成にして、生徒の希望に応じたきめ細かい指導を展開しています。

 また、「本校の特色は、多様性です。すべての生徒にとって居心地の良い学校をめざしています」と岡田先生。同校では、学業とクラブ活動を両立し、文武両道を実践している生徒が多く、難関大学合格者には運動部出身者が少なくないそうです。さらに、学校行事も多彩。自由研究発表会や英語暗誦大会など、論理的思考力、創造的思考力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を養うことを目的とした行事も多く行われています。

 進路指導においてはキャリア教育を充実させ、将来の進路選択につなげています。たとえば、中3・高1を対象としたキャリアガイダンスを年3回実施。高1・2を対象とした難関大学志望別の入試動向を知る進路講演会も年2回行って、一人ひとりの意識を高めています。

 入試についての説明は、募集対策部部長の水上薫先生が担当しました。2月1日の第1回入試と2日の第2回入試を続けて受験する〝熱望組〟に対する優遇措置や、国語または算数のいずれかで受験する特別選抜入試(2月5日)などについての説明がありました。そして「成績下位で入学した生徒も、国公立大学に進学しています。文武両道でがんばって結果を出している生徒が多いですね。お預かりしたお子さんを大切に育てていきますので、ご安心ください」と結びました。

イメージ写真
運動部・文化部のほか、ユニークな同好会・愛好会が数多く設けられ、生徒は思い思いに活動に打ち込んでいます

http://www.kogyokusha.ed.jp/index.shtml 別ウィンドウが開きます。

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