受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

東京女学館中学校

2017年5月17日(水)

周囲と協働する力 「インクルーシブ・リーダーシップ」を培う

 「高い品性を備え、人と社会に貢献する女性の育成」をめざす東京女学館。1888年に設立され、周囲と協働する力「インクルーシブ・リーダーシップ」の理念の下、国際社会で活躍できる女性リーダーを育てています。校舎は各国大使館が立ち並ぶ渋谷区広尾の閑静な場所に立地。校内には生徒が主体となって管理・運営するビオトープがあるほか、屋上緑化にも取り組むなど、自然との共生を大事にした学習環境も魅力の一つです。

 あいさつに立った校長の福原孝明先生は、教育理念として、「思いやりの心の育成」「女性として人間力を高める」「人と人との関係の中で自分らしさを発揮する個性の尊重」「みずから問題を発見し、解決する力の育成」を挙げ、生徒の内面的な成長を大切にして教育活動を行っていることを説明しました。

 続いて、国際理解教育の一つである中2対象の「イングリッシュキャンプ」の話題に移ります。キャンプの成果として「わからない単語をすぐに調べるようになった」「もっとがんばって話せるようになりたいと思った」など、参加した生徒たちの英語に対するモチベーションの変化を実感しているそうです。「このキャンプを通じて、英語に対するコンプレックスをなくして、『英語は楽しいもの』と感じてほしい」と、福原先生は話します。

 また、中3の英語の授業では、タブレットを使用したオンライン英会話の授業も取り入れる一方、ネイティブの教員と会話をすることで、聞く力と話す力を高めています。「中高6年間は、基礎・基本を大切にしながら、学習を積み上げ、さまざまな体験を通じて、自分の可能性に気づいてほしい」と語りました。

「訂正ノート」で磨いた実戦力が 大学受験の大きな支えになる

 続いて、数学科の渡邉先生と理科主任の阿部先生が、カリキュラムや設備について説明しました。数学は中2までに基礎となる中学の内容を学び終え、中3からは高校の内容にじっくりと取り組み、実戦力を高めます。日ごろの学習では「訂正ノート」の提出を徹底して習慣化。テストの後に、間違えた問題を解き直して復習し、どうして間違えたのか、同じ間違いを防ぐにはどうしたらよいのかを自己分析することで、着実に力を高めています。一方、理科については、五つある実験室を生かした授業が特徴で、実験と観察を数多く行うことで、思考力や表現力を培っています。

 きめ細かな進路指導は大学合格実績にも結実し、今春の最難関大学(国公立・早慶上理ICU・GMARCH)への現役合格者数は264名と、6年前の205名に比べて59名も増加しました。進路指導部の井上聡先生は「中高一貫校は高校入試がないので、〝中だるみ〟を心配されることがありますが、本校ではきめ細かい指導で、きちんと力を伸ばします」と、来場者にメッセージを送りました。

 最後に広報室長の半田真先生が、2018年度入試の詳細を説明。入試では、考える力、読み取る力など、知識や処理能力だけでなく、思考力を見る出題が中心になることが伝えられました。

イメージ写真
約5万5000冊の蔵書を誇る図書館、全天候型の室内温水プール、フルコンサートピアノを備えた記念講堂など、充実した設備が整っています

http://www.tjk.jp/mh/ 別ウィンドウが開きます。

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