受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

白百合学園中学校

2017年6月13日(火)

理科教育にも注力。「考える力」を育てるミッション校

 今年で創立136年を迎える白百合学園中学校は、キリスト教の精神のもと、知性と豊かな感性を培い、誠実さと愛をもって社会に貢献する女性を育成しています。設立母体はフランス発祥のシャルトル聖パウロ修道女会で、開校以来、フランス語を必修としており、生徒は英語と併せて、二つの外国語に触れることで、グローバルな視野を身につけています。また、最近は、中学3年間で100回以上の実験・観察の授業を実施するなど、理科教育にも力を注いでおり、東京大学をはじめとする最難関大学や、医歯薬系の学部に多数の合格者を輩出しています。

 銀座ブロッサムで行われた説明会では、最初に、在校生と同校OGとが共同製作した学校紹介DVDが上映されました。続いて、入試広報部長の田畑文明先生が教育内容を紹介。授業ではタブレットやパソコンも多用したICT教育によって、「自分で考え、問題を発見する力」を育んでいるとのことです。

 学習指導については授業とその復習を中心とした家庭学習によって定着を図り、英語・数学・国語の3科目については習熟度別授業を実施。授業以外の学習の場も多く、英語とフランス語については、ネイティブの教員と会話を楽しむ「外国語の部屋」を毎日昼休みに開いています。一方、数学については、教員が生徒の質問に答える「数学の部屋」を週2回放課後に開き、「理解が不十分なまま次の単元に進むことがないよう配慮している」そうです。

 高2で文系・理系に分かれますが、生徒は将来の職業を意識して進路を選択します。その準備として高校では白百合女子大学を訪問したり、進路ガイダンスやOG講演会などに参加したりします。田畑先生は、「一人ひとりの能力を伸ばす指導で、2020年度以降の大学入学共通テストにも対応できる発展的な学力を開発しています。考える力や表現する力を育みながら、将来の目標達成に向けた実戦的な応用力にも磨きをかけています」と話しました。

 一方、カトリックの精神に基づく宗教教育については、「生き方を見つめる時間」と位置づけています。「朝礼・終礼やミサなど、日々の祈りを通じて、他者への思いやりと感謝の気持ちを養います。神の大きな愛を知ることで自己肯定感が育ち、おのずと社会貢献して生きていく道を考えるようになるのです」と語り、生徒はボランティア活動に積極的に参加することで、相手を尊重し、互いに思いやる気持ちが育っていくとのことです。

 中学入試については、「考えたり表現したりする力を問う出題を重視している」ことを強調しました。また、得点率6割強がボーダーですが、合格ライン付近に多くの受験生が集中する激戦だそうです。そのため「記述式の問題では、途中であきらめず、わかるところまで答えを書いて部分点を確保する強い気持ちが大切です」とのアドバイスがありました。なお、2018年度入試より、受験料については銀行のATMやインターネットでの振り込みも可能となるそうです。

イメージ写真
文化系と体育系合わせて34のクラブ活動があり、中学では加入率100%です。運動部の多くは冷暖房完備の地下体育館で活動しています

http://shirayuri.ed.jp/top.html 別ウィンドウが開きます。

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