受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

学習院中等科

2017年6月8日(木)

一人ひとりの個性を磨いて、自己実現をサポート

 1877年に華族学校として創設された学習院中・高等科は、明治天皇・皇后両陛下親臨の下で開業式が行われるなど、皇室との縁の深い伝統ある男子校です。現在では、高等科卒業生のうち、併設する学習院大学に進むのは半数程度で、残りは国公立大学や難関私立大学に進んでいます。

 説明会の冒頭で、校長の武市憲幸先生は、同校の沿革を紹介しながら、「本校に対して堅いイメージを持たれるかもしれませんが、けっしてそのようなことはありません。生徒たちはおおらかに伸び伸びと過ごしています」と話しました。そして、教育方針である「ひろい視野」「たくましい創造力」「ゆたかな感受性」の三つを紹介し、「中高6年間で一人ひとりの個性を大切に磨いていきます。そのうえで、学習院大学だけでなく、さまざまな進路があることを伝えて、生徒の自己実現を後押ししています」と結びました。

 学校生活を楽しむ生徒たちの様子を収めたDVDが上映された後は、教務課長の井上博行先生が教育課程について説明しました。中・高等科のほか、幼稚園・大学・大学院を擁する目白キャンパスは広大で、都心とは思えないほど豊かな緑に囲まれています。人工芝の第1グラウンドのほか、学習院大学と共用の野球場、ゴルフ練習場、馬場など、運動施設が充実しています。

 行事については宿泊を伴うものが多く、校外教育の場となっています。中1は林間学校などの体験活動を、中2は河口湖で長距離歩行を行います。中3の修学旅行は、体験学習や自主研修を盛り込んだ中等科の集大成で、1年次から生徒たちが自分たちで準備を進めます。また、希望者対象の行事として遠泳を行う沼津での臨海学校、斑尾スキー学校などがあり、それらを通じて生徒たちは主体性や協調性を育んでいます。

 一方、学習面については、中1から高1までは、基礎学力をしっかり身につけるカリキュラムとなっています。たとえば数学では、代数・幾何などと教科を分野ごとに細分化して学んでいきます。また、数学と英語については約20名という少人数で授業を行って、遅れを出さない配慮がなされています。そして高2からは、将来の進路を見据えたカリキュラムとなり、週34時間のうち、6~10時間を選択科目に充て、生徒自身が興味・関心のある科目を選べるようにしています。井上先生によると、「40~50%の生徒が他大学受験をめざすので、大学入試に対応した講座も準備しています」とのことです。

 最後に生徒課長の五十嵐達也先生が、「伝統的に体育系のクラブが強く、さまざまな大会で優秀な成績を収めています」と、文武両道を実践し、部活動に打ち込む生徒の様子を紹介しました。文化系のクラブや同好会も充実しており、体育系と兼部する生徒も多いそうです。五十嵐先生は「どんな生徒にも居場所があり、充実した日々を送っています。お子さん自身に、このような本校の雰囲気を肌で感じていただきたいので、ぜひご家族でお越しください」と締めくくりました。

イメージ写真
科目ごとの理科実験室や11万冊の蔵書を誇る図書館など、学ぶための設備をそろえた中・高等科の校舎。7月8日の「学校説明会」では、同校初となる「クラブ見学・体験会」も実施する予定です

http://www.gakushuin.ac.jp/bjh 別ウィンドウが開きます。

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