受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

実践女子学園中学校

2017年6月15日(木)

新プログラムで、国際社会に生きる知性と感性を育成

 2019年に創立120周年を迎える実践女子学園中学校は、創設者下田歌子の提唱した女子教育の伝統を今に受け継ぎ、国際社会で活躍する女性を育てています。渋谷駅徒歩10分と好アクセスながらも、閑静な文教地区に立地。緑豊かで広いキャンパスには、創立120周年記念体育館や蔵書8万5000冊の図書館など、充実した学習環境が整い、今秋には電子黒板も全教室に設置されます。

 この日の説明会は、高校マジック部による楽しい「マジックショー」でスタートし、続いて演劇部の生徒が創設者・下田歌子が著した『女子の修養』現代語訳を朗読。どちらのパフォーマンスにも参加者から大きな拍手が送られました。

 続いて、あいさつに立った校長の髙橋基之先生は、「探究」「ICT」「グローバル」「感性」をキーワードに教育内容を紹介しました。同校が掲げる「探究女子教育」とは、総合的な学習の時間を進化させたものです。「タブレット端末などのICT機器を活用して情報発信力や課題解決力を高め、身近な課題に対する探究心を掘り起こします。深く思索し、それを表現する力を培うべく、全教科で言語活動を活発化させてコミュニケーション力を高めたいと考えています」と説明しました。このほか、「理科ゼミ」(中学)や、理科と英語を融合させたプログラムの「サイエンス探究プロジェクト」(高校)についても触れて、「これらのプログラムは、アメリカ西海岸での海外研修なども盛り込んだハイレベルな内容となっています」と強調しました。

 グローバル教育に定評のある同校ですが、その熱意は総勢37名という英語科のスタッフの人数(専任日本人教員22名、外国人講師11名、非常勤講師4名)にも表れています。英語で英語を学ぶ授業が中1から行われ、グループワークやペアワーク、プレゼンテーションなどを多く取り入れて、高いレベルで4技能を伸ばします。英語の時間数は中1で週6コマあり、中2・中3では週7コマで少人数制授業を行い、GTEC受検なども義務づけています。また、図書館には4000冊の洋書をそろえ、それを利用した補習や特別講座なども開講。国内英語研修や各種海外研修プログラムも多彩です。なお、同校は高校模擬国連国際大会出場の常連校としても知られますが、今年から年間を通して模擬国連に向けた特別講座をスタートさせました。国際貢献の志が自然に育つ環境だといえるでしょう。

 一方、「生徒の25年後の未来」を見据え、中1からキャリア指導にも取り組んでいます。日本女性らしい「感性」を磨くべく、礼法指導や日本文化実習も実施。髙橋先生は「バランスの取れた総合的な学びを展開し、世界を視野に、自立して行動する女性を育てます」と話しました。

 中学入試については、大幅な変更が伝えられました。「帰国生入試は面接を廃止し、筆記試験(科目は国・英または国・算)のみとなります。一般入試は2月1日午前・午後、2月2日午前・午後、2月3日午後の計5回行われ、いずれの日程でも午前入試は2科4科選択です。午後入試は1日と2日が2科4科選択または1科(国語)で、3日が2科となります。さらに2月4日に思考・表現入試を新設。そのサンプル問題は、今秋公開予定とのことです。

イメージ写真
渋谷の駅から徒歩10分の緑豊かなキャンパス。四つの校舎棟は渡り廊下で結ばれ、校舎ごとに廊下の床の色が塗り分けられています

http://hs.jissen.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

◎学校関連リンク◎

  •  鷗友学園ブログ「鷗友徒然草」〜鷗友学園の日々をご紹介〜
  • 国公立・医学部への最短距離は? 栄東へ

◎人気コンテンツ◎

  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 受験体験記
  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 親子で歩んだ 受験の軌跡
  • 2016 中学入試特集 *入試結果 *入試動向 *受験ドキュメント
  • 2016年度 SAPIX主催 学校説明会レポート《170校のレポートを公開中!》
  • 学校検索/2018スクールデータ公開中
  • 「2017年度入試」出題のポイントと留意点
  • 手軽に作れてからだにやさしい/まんてん塾ごはん:今月のレシピ公開中!

ご注意

コンテンツへのリンクで  のアイコンは、PDFです。表示には Adobe Reader が必要となります。
Adobe Readerのダウンロードは、こちらからどうぞ。↓
Get Adobe Reader

ページトップ このページTopへ