受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

愛光中学校

2017年6月17日(土)

愛(徳性)と光(知性)を兼ね備えた世界的教養人を育てる

 愛媛県松山市にある愛光中学・高等学校は、聖ドミニコ修道会を設立母体として1953年に中学が、1956年に高校が開校したカトリックのミッションスクールです。東大や医学部医学科などへの高い合格実績でも知られる同校はもともと男子校でしたが、2002年の創立50周年を機に共学化しました。女子については自宅や祖父母宅などからの通学に限られますが、男子については寮が用意されており、全国から集まった約400名がそこで暮らしています。

 東京・代々木のサピックス国際教育センターで行われたこの日の説明会において、総務部副部長の竹内聡先生は、「世界的教養人としての深い知性と高い徳性を兼ね備えた“愛と光の使徒”を育成することを目標にしています」と教育方針について話しました。その根底にあるのはキリスト教の精神に基づく全人教育です。たとえばCLE(Christian Life Education)の授業を週1~2コマ設けており、聖書や賛美歌を通じて倫理観を育んでいます。

 学習面については、週6日制の下、中高6年間を無駄のない一つの流れとしてとらえたカリキュラムを展開。特に英・数・国の3教科は、授業時間数を十分に確保して基礎を徹底しています。また、高1までにセンター試験の範囲をほぼ学び終えますが、確認テストや補習をしっかり行うなどして、理解不足の生徒を放置しない態勢も整えているそうです。

 また、東京への進路探究旅行(中3)や、各界で活躍する卒業生を招いた講演会を行うなど、人生の目標を見いだすための進路指導にも注力しているほか、国際理解教育についても、台湾の姉妹校との交流や、アメリカ語学研修など、さまざまなプログラムを用意しています。こうして生徒たちは、さまざまなことを学んだうえで、高2から文系・理系に分かれ、大学受験に向けた学習に入ります。

 学校の敷地内にある学生寮での生活については、学年に応じた生活形態を定めている点が特徴です。たとえば、中1は8人部屋ですが、中2からは個室に移ります。また、寮内での学習については、中2までは個別ブースの付いた集団学習室で取り組み、中3からは集団学習室と個室で取り組みます。学習時間については夕食後の3時間が基本で、教員が寮に訪問し、数学と英語の補習も行っているそうです。さらに、今年から愛媛大学医学部に在籍している卒業生が学習サポートを行うチューター制度を導入。竹内先生は「寮では、自立心と自学自習の姿勢が養われ、一人ひとりが充実した日々を過ごしています。お子さんを安心してお預けください」と話しました。

 中学入試については、2018年度は1月7日に、松山(本校)、東京、大阪、福岡の四つの会場で実施されます。募集定員は、愛媛県内生が約120名、県外生が約80名となっていますが、「ボーダーラインは松山会場のほうが低く設定されている」とのこと。これを踏まえて竹内先生は「本校への進学を熱望されるのであれば、ぜひ松山会場で受験してください」と締めくくりました。

イメージ写真
敷地面積3万坪のキャンパスには、蔵書が約7万冊ある図書室のほか、グラウンド、テニスコート、武道場など運動設備も充実。部活動も活発に行っており、全国大会に出場を果たしている部も多くあります

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