受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

八雲学園中学校

2017年6月23日(金)

「3ステージ制」「ICT教育」「八雲式PBL」を軸に、一人ひとりの可能性を引き出す

 2018年4月より、これまでの女子校から男女共学校となる八雲学園中学校・高等学校は、「進路指導」「グローバル教育」「文化体験」「チューター」の四つを教育の柱に据え、新たな教育内容をスタートさせます。

 この日の説明会では、最初に、アメリカ・カリフォルニア州サンタバーバラの海外研修センター「八雲レジデンス」での語学研修(3か月間)の様子を映像で紹介。そして、中2~高2の生徒9名が同校の教育内容について、英語で見事なプレゼンテーションを披露し、会場から大きな拍手が送られました。

 続いて、あいさつに立った校長の近藤彰郎先生は、「本校では創立者の意志を継いで英語教育に注力し、地道な指導を続けてきた伝統があります。このほど開校80周年の2018年を機に、男女共学化に踏み切ります。これまでと同様に本物に触れる教育を重視して、人間性を豊かに育て、男女が協力して互いに高め合う学校づくりを進めます」と語りました。

 カリキュラムと進路指導については、河内正美先生が説明します。同校では2020年度以降に導入される大学入学共通テスト(仮称)に向けて、「3ステージ制」「ICT教育」「八雲式PBL(Problem Based Learning)」を実践し、生徒一人ひとりの可能性を引き出すプログラムを展開します。

 まず、中1・2を「ステージⅠ」、中3・高1を「ステージⅡ」、高2・高3を「ステージⅢ」として段階的な学習サポートを実施していきます。ステージⅠ・Ⅱに当たる中1~高1では、火曜日と木曜は7時間目まで授業を行い、基礎学力の定着を図ります。週2回の朝テストやタブレットを活用しての反復学習を徹底するほか、理数系科目の指導も強化。予習復習を中心とした学習習慣を身につけさせます。さらに、定期考査対策の学習デーや放課後サポートプログラム、長期休暇中の講習も実施するなどきめ細かい指導に取り組みます。こうした指導と並行して、学習アドバイザーとしてチューター制を導入。一人ひとりの進路希望を実現する学習サポートを整えています。

 「ステージⅡ」の中3・高1では、それまでに培った基礎学力をベースに応用力を育成します。中3からは高校の内容を先取りし、高1からは大学受験に向けた学習がスタート。授業以外でも、土曜に行われるサタデーサポートプログラムに参加して、実戦力を高めていきます。また、英国数は習熟度別授業を行うほか、放課後のサポートプログラムで苦手分野を強化していきます。そして「ステージⅢ」の高2・3では大学受験に向けた文系・理系別のカリキュラムで入試問題演習に取り組んでいくほか、予備校の講師を迎えた特別進学プログラムも用意しているそうです。

 そのうえで主要教科では、従来の調べ学習を発展させ、正解のない問いに挑む力を育てる「八雲式PBL」を展開。グループワークやプレゼンテーションなどを通じて、思考力やコミュニケーション力に磨きをかけます。さらに、進路を考えるきっかけを提供する社会人講話や大学による出張体験授業も行って、生徒の潜在的な力を引き出し、グローバル化社会で活躍する力を育んでいきます。

 共学化で注目される2018年度入試については、2科4科選択型が2月1日午前・午後と2月2日午前・午後の計4回(午後入試は14時開始と15時開始の2回)行われます。そして、国算英からの1科選択および自己表現文によって選抜する「未来発見入試」は2月5日午前に行われます。

イメージ写真
世界50か国の私学180校が所属する国際私立学校連盟・ラウンドスクエアにも加盟。グローバル教育の可能性がさらに広がります

http://www.yakumo.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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