受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

法政大学第二中学校

2017年6月15日(木)

主体性・共同性・総合性の三つを意識した学びを実践

 法政大学の付属校として1939年に設立された法政大学第二中・高等学校。2016年には中高同時に共学化し、新校舎の利用も始まりました。今年は新しいテニスコートとグラウンドも完成し、教育環境がさらに充実しました。

 この日、あいさつに立った副校長の五十嵐聡先生は初めに、「今年の法政大学の受験者数は、10万人を超えました。これは国内の大学で2番目に多い数字です」と、同大学の人気が高まっていることに触れました。続けて、同大学が文部科学省より、2014年度からスーパーグローバル大学創成支援に採択されたことを紹介し、「本校でもこうした動きに合わせて、国際理解教育に力を入れています」と強調。たとえば、国内イングリッシュキャンプ(中学)、ニュージーランド研修(中3)、カナダ研修(高校)、ニュージーランド・オレワカレッジへの留学制度(高1)など、実践的な語学力向上の場を数多く用意して、一人ひとりの国際感覚を磨いています。

 さらに、五十嵐先生は「国際交流委員会」も紹介しました。この委員会には現在、中1から高3まで80名余りの有志が所属し、留学や国際交流に関係する各種イベントの企画・運営などを行っています。海外から短期留学生を受け入れた際の世話係などを務めるのも彼らです。先日も台湾の学校から中高合わせて約20名の生徒が来校したので、この委員会が中心となって歓迎会・お別れ会を行ったそうです。五十嵐先生は「こうした取り組みにも生徒は積極的に参加して多様な価値観を学び、視野を広げています」と語りました。

 教育内容については、入試広報副主任の須賀可奈子先生が説明しました。付属校としての利点を生かした中高一貫教育で、主体性・共同性・総合性の三つを意識した学びを実践する同校では、中学は1クラス30名以下の少人数制編成で、よりきめ細かい指導を展開しています。加えて、英語と数学はクラスを2分割した少人数制授業を実施しているほか、理科についてもチームティーチング(教員2人体制)で実験や実習を行っています。

 また、受験勉強にとらわれない豊かな体験学習や調査研究活動も行っています。そうした学習で活用されるのが、約6万冊の蔵書とインターネット環境が整った図書館です。ここには、生徒がディスカッションやプレゼンテーションをできるスペースも完備。仲間と共に調べ、考え、話し合って解決策を模索していくコミュニケーション力や、導き出した解決策を他者に正確に伝える表現力の二つを養う重要な施設となっています。

 一方、進路指導については、高1から高入生と混合クラスで、高1・2は共通クラスで全教科を等しく学び、高3で文系・理系に分かれます。そして、法政大学への進学については、「日常の成績が60%以上」「TOEIC Bridgeが140点以上」「基礎的思考力確認テストで一定以上の評価」の3点を満たすことでいずれかの学部に進学することが認められ、「例年、93%の卒業生が有資格者となり、85%が法政大学に進んでいる」とのことです。

イメージ写真
始業前の「朝の時間」には主要教科を中心に小テストを実施。放課後には1週間単位で授業の遅れを取り戻す補習も行っています

http://www.hosei2.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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