受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

大妻多摩中学校

2017年6月16日(金)

世界を視野に活躍できる女性の育成をめざし、新たな二つのプロジェクトを始動

 大妻多摩中学校は、1994年に大妻多摩高等学校の併設校として開校しました。緑豊かなキャンパスには、人工芝のグラウンドや、3万2000冊の蔵書を誇る図書室と196席の自習室を備えた通称「アカデメイア棟」など、充実した施設がそろっています。

 この日の説明会で、校長の谷林眞理子先生は同校について、「礼儀とマナーを重んじる伝統ある女子校」「難関校をめざす進学校」という二つの特徴を挙げました。また、今年度より「人間関係スキル・キャリア教育プロジェクト」と「英語・国際教育プロジェクト」をスタートさせた同校ですが、これについて谷林先生は「生徒たちの6年後を見据え、未来の可能性を広げるこのプロジェクトによって、世界を視野に活躍できる女性の育成をめざします」と強調しました。

 同校の校風と教育理念については、松尾不二子先生が説明しました。まず、慈愛と合理性が凝縮された「ごきげんよう」というあいさつや、学祖・大妻コタカが残した己を律するためのことば「恥を知れ」という校訓を紹介。そして、「『一人ひとりの“夢”実現に向けた学力の養成』と『社会に貢献できる人材育成のための人間教育』をスローガンに掲げて、日々の教育活動を行っています」と話しました。

 進路指導については、進路指導部の村上晴彦先生が担当。同校は大妻女子大学の付属校ですが、高校の卒業生のほぼ全員が他大学に進学しています。また、大学受験に向けたサポートを充実させており、大学の先生の講演や、予備校の先生を招いての「進学講演会」、受験補習なども実施。さらに先輩を囲む会、職業ガイダンスなどを通して、きめ細かい指導を行っています。

 続いて、今年度からスタートした二つのプロジェクトについて説明がありました。「良き社会人を育てるための教育活動のすべて」を標榜する「人間関係スキル・キャリア教育プロジェクト」では、多様な体験学習や職業体験を通して、将来のビジョンを考えさせます。また、「社会や文化を深く理解するとともに、社会性やコミュニケーション能力、自分理解力の向上をめざす」とのことです。

 一方、「英語・国際教育プロジェクト」では、中1・2を「基礎力の養成」、中3・高1を「世界で挑戦」、高2・3を「世界を視野に進路を考える」と段階を定め、国際社会で通用する英語力や、国際理解力を育成します。たとえば中学の英語では、今年度より少人数制を導入。スピーキングではネイティブ教員2名、リスニングでは日本人教員2名がクラスを分割して授業を行い、放課後にはネイティブ教員による「英語塾」も開講します。また、積極性と表現力を高めるために、中1では全員必修の「エンパワメント・プログラム」を実施。さらに、中2では希望制の「グローバル・キャリア・プロジェクト」を実施するそうです。

 最後に教頭の辻豊仁先生から、2018年度入試についての説明がありました。2017年度と同様に、従来の「4科型入試」を中心に、「プレゼンテーション入試」「合科型試験」などを実施します。「プレゼンテーション入試」の試験科目は、国語と算数のほかに、5分以内の日本語または英語でのプレゼンテーションと、5分程度の日本語による質疑応答で行われます。また、「合科型試験」の試験科目は、理科と社会の合科型試験、算数、作文の三つで行われます。二つの試験はともに、「考える力」「創造力」「表現力」など多角的な視点で選抜を行うとのことです。

イメージ写真
緑豊かな環境にある校舎には、図書室や自習室を備えた「アカデメイア棟」などの施設が充実しています

http://www.otsuma-tama.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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