受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

中央大学附属中学校

2017年6月30日(金)

みずから学ぶ生徒を育て、多彩な進路を選べる大学付属校

 教育理念に「自主・自治・自律」を掲げる中央大学附属中学校は、今年で開校8年目を迎えます。1909年設立の旧制目白中学校を前身とする同校は、1963年に小金井市の現在のキャンパスに移転。2001年には男女共学化され、中央大学の創設125周年に当たる2010年に中学が開校し、中央大学附属中学校・高等学校となりました。蔵書数18万冊を誇る図書館のほか、人工芝グラウンド、野球場、中学専用グラウンド、三つの体育館、ランチルームなど、広大なキャンパスに充実の設備がそろっています。

 この日の説明会の冒頭で、同校校長で中央大学法学部教授の木川裕一郎先生は、「中央大学は『行動する知性』を一つの重要な理念に掲げています。そうした理念の下、本校は、社会で必要とされる基礎的な能力を培う教育を実践しています」とあいさつしました。そのうえで、生徒自治を尊重する校風についても紹介し、「実社会では、みずから課題を発見し、理想を実現する力が必要とされます。生徒自身が明確な目的意識を持って勉強に取り組めるよう、今後も中高大で連携を進め、さらなる教育の発展を実現したいと考えています」と語りました。

 続いて中学教頭の髙瀨徹先生が具体的な教育内容と卒業生の進路について詳しく説明しました。それによると、2017年度は、高校の卒業生のうち87%が中央大学に進学。内部推薦枠の選考については、「高校3年間の全科目の学業実績を1位から350位まで順に並べ、1位の生徒から希望する学部学科を選ぶという形で進めている」そうです。

 また、同校で特徴的なのが、この内部推薦の権利を持ったまま、すべての国公立大学を受験できるという制度です。ほかの私立大学を受験する場合についても、中央大学にない学部学科専攻を受験する場合は、内部推薦の権利が維持されます。実際にこの制度を利用して、毎年1割程度の卒業生が医歯薬系や芸術系などの学部のある大学に進学。2017年度では、東京工業大2名、お茶の水大1名、山形大医学部医学科1名、早稲田大8名、慶應義塾大8名、上智大15名、武蔵野美術大7名など、さまざまな大学・学部に合格者を輩出しています。

 学校生活では、中央大学の校是とする「実学の探究」の理念に基づき、さまざまな体験を通して学ぶ教育活動が展開されています。たとえば、週1時間の「プロジェクト・イン・イングリッシュ」では、ネイティブ講師と日本人教員の指導の下、グループで身近なテーマを調べ発表します。英語での発信力の育成が目的です。

 このほか「食育」にも力を入れ、食文化を五感で学ぶ「スクールランチ」という授業もあります。また、中2の関西移動教室や中3の沖縄修学旅行など、校外学習においては、地図を活用して行動計画を立てる機会が多いため、「中学入試の社会では、必ず地図の読み取りを出題している」とのこと。そのほか、中央大学法科大学院とも連携して課外授業を実施するなど、“中・高・大・院”が連携して教育環境を整え、みずから学ぶ生徒を育てています。

イメージ写真
JR武蔵小金井駅からバスで6分。「自主・自治・自律」のモットーの下、中学の制服はバリエーション豊か。女子はジャケットが2種類、冬用のスカート3種と、個性豊かな着こなしが楽しめます。また、高校には制服がありません

http://chu-fu.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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