受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

共立女子中学校

2017年6月22日(木)

「多様性」を認め、「柔軟性」「行動力」を備えた女性を育てる

 1886年設立の共立女子職業学校を前身とする共立女子中学高等学校は、「誠実・勤勉・友愛」の校訓の下、女性のキャリア形成をめざしています。この日は、早めに到着した保護者のために、学校紹介DVDが上映されました。目を引いたのが、来年から導入される高校の新制服の紹介です。同校OGで、ブライダルファッションデザイナーとして知られる桂由美さんが手がけたブレザースタイルの制服は清純、品格、知性を感じさせるデザインとなっています。

 こうして始まった説明会。あいさつに立った校長の児島博之先生は「共立という名前は、34名の立場の異なる教育者が“共に立てた”学校であることに由来します。当時から、女性の自立を掲げており、今も『多様性』『柔軟性』『行動力』が教育目標となっています」と説明しました。そして、「高1までは、主要教科以外にも力を入れて、人としての幅を広げ、大きな山を築くことをめざします。また、部活動や多彩な学校行事を通じて、他者とのかかわりから多様な価値観を学ばせています」と語りました。

 続いて、教頭の今井利夫先生が、元気で明るい校風や、具体的な教育内容について説明しました。同校は1学年約330名で8クラスと、完全中高一貫女子校としては全国有数の規模です。これについて今井先生は、「たくさんの個性が共存し、自分の居場所、親友を見つけやすい環境です。部活の種類も多く、山岳部、能楽部、太極拳部など珍しいクラブもあります」と話しました。一方で生徒数が多いと、いわゆる“面倒見”が気になりますが、「専任講師だけで105人、非常勤講師も56人もいるなど、手厚い指導体制を整えており、補習などのフォローもしっかりと行っています」と強調しました。

 次に、国際交流部の石田大介先生から、国際理解教育についての説明がありました。「これからの国際社会では、高い英語力のみならず、豊かな感性と教養を備えていなければなりません。そこで本校では『日本の文化・伝統』『リベラルアーツ』『人とかかわる力』を軸に、日々の教育活動を行っています」と話しました。それを踏まえて、英語のアウトプット能力を磨くためのネイティブとのオンライン英会話、校内3日間のイングリッシュシャワー、高1全員参加のブリティッシュヒルズ研修などのプログラムを紹介。石田先生は「実践を重視し、2020年度以降の大学入学共通テストで求められるような、4技能すべてにおいて高い英語力を養成していきます」と話しました。

 中学入試と大学合格実績については、高校教頭の金澤大先生が担当。2018年度は、2月3日午後に「英語インタラクティブ入試」が新設されます。この入試は、英語を使ったゲームや対話を通じて行動力を見る「インタラクティブトライアル」と算数で選抜するもの。サンプル問題は秋に公開される予定です。金澤先生は「こうした入試をきっかけに、生徒には多様性のなかで新しい『共立』をつくり上げてほしいと願っています」と結びました。

イメージ写真
美しい振る舞いを身につけ、礼儀を涵養するために、「礼法」の授業も行っています。部活動は文化系14、体育系10のクラブが、原則として中高別に活動しています

http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/chukou/ 別ウィンドウが開きます。

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