受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

中村中学校

2017年7月3日(月)

理論的、相互理解的、批判的、協働的な思考力を養い、社会に貢献できる人材を育成

 中村中学校・高等学校は、「清く、直(なお)く、明るく」の校訓の下、明るく伸び伸びとした自由な校風で知られています。江東区清澄にある都立清澄庭園のすぐそばに立地する近代的な校舎は、地上7階・地下1階建てで校内設備も充実しています。この日の説明会は、新館LADY1階にあるオープンテラス付きのカフェテリアを会場にして行われました。

 あいさつに立った校長の永井哲明先生は、「本校はきめ細かい指導を徹底し、生徒と積極的にかかわって生活習慣と学習習慣を確立していきます」と話しました。たとえば中学では家庭学習の進め方や授業ノートの取り方など、基礎的な事柄からていねいに指導し、学習に対する不安を取り除いています。そのうえで、「日々の勉強時間や生活の様子について、タブレットや手帳に記録させ、生徒の達成感を高めている」とのことです。

 続いて、「素直&他律と自律」「集団力」「共感ネットワーク力」の三つをキーワードに教育の特色を紹介しました。まず「素直&他律と自律」については、「物事に誠実に向き合い、自己解決する力を養うこと」を指しており、これに対応する取り組みの一つとして、「100+1000プロジェクト」があります。これは、学習目標を数値化したもので、家庭学習1日100分、暗記ノート3年間で100冊、年間1000語以上の辞書引き、高2までに100本のレポートや小論文作成などに取り組ませています。

 一方、「集団力」については、各教科においてグループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションを数多く行うなど、「教員と生徒が双方向で学び合うアクティブ・ラーニングを実践している」とのことです。そして三つ目の「共感ネットワーク力」については、部活動や学校行事も大切な人間教育の場としてとらえ、生徒に積極的な参加を呼び掛けているそうです。永井先生は「生徒はそれらに一生懸命取り組み、行事では学年を超えてコミュニティーをつくり上げるなど、団結することや切磋琢磨することの大切さを学んでいます」と語りました。

 このほか、英語教育とキャリア教育についても紹介しました。中学の英語では、4技能の「聞く」「話す」「読む」「書く」のうち、「話す」を「対話」と「発表」の二つに分けて指導を行い、知識の定着と実践的な語学力の向上を図っています。また、高校の国際科では、全員が1年間の長期留学を経験するほか、普通科でも国内・海外サマースクールやオーストラリア語学研修を行うなど、国際理解教育にも力を入れています。一方、キャリア教育では「30歳の自分を考える」と題し、6年間継続して「グローバルキャリアデザイン授業」を行っています。永井先生は、「こうした一連の教育を通じて、これからの時代に対応した理論的、相互理解的、批判的、協働的な思考力を養い、何歳になっても社会に貢献し、社会を創造する力を持った人材を育てていきます」と結びました。

イメージ写真
目の前に清澄庭園が広がる緑豊かな環境。7階の図書館からは庭園を一望でき、都心にありながら四季折々の自然を感じることができます

http://www.nakamura.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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