受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

富士見中学校

2017年7月1日(土)

思考力とコミュニケーション力を養い、社会に貢献できる自立した女性を育成

 富士見中学校は、「純真・勤勉・着実」を建学の精神とする伝統ある女子進学校です。現在、2020年の創立80周年に向けて校舎を建て替え中で、本館と普通教育棟に続き、今年は特別教室棟と人工芝のグラウンドが完成しました。

 この日の説明会であいさつに立った校長の板倉清先生は、「教育目標の『社会貢献のできる自立した女性の育成』を実現するため、本校では進路指導、学習指導、人間教育の3分野を学年に合わせてバランス良くプログラムしています」と話し、それぞれのポイントについて、次のように説明しました。

 まず、「進路指導」においては、「何事にも積極的に挑戦し、たとえできなくても、失敗を繰り返すことが大切」と生徒に伝えているそうです。「それが自分自身を見つめることにつながり、次第に自己実現に向けて、みずから努力するようになるからです」と強調します。

 「学習指導」については、探究学習を重視している点を紹介。年間150回を超える理科実験や、ICTを活用したアクティブ・ラーニングの授業では、生徒は「調べる→まとめる→発表する」というステップに数多く取り組んで、思考力に磨きをかけています。

 一方、「人間教育」については、部活動や学校行事も大切な教育の場と考え、生徒に積極的な参加を呼び掛けています。生徒もそれに応えて主体的に取り組み、自主性やコミュニケーション力を養っています。そのうえでボランティア活動や、リーダーとフォロワーが課題ごとに入れ替わる協働プログラムなどにも参加し、豊かな人間性や協働力も育んでいます。

 このほかグローバル教育についても説明がありました。希望制のホームステイや留学制度だけではなく、海外からの留学生との交流会や、英語で行う留学体験の報告会など、生徒全員が体験できる日常的なグローバル教育も行って、語学力向上へのモチベーションアップにつなげているそうです。板倉先生は「これからも、21世紀型教育に求められる学びの環境づくりに、積極的に取り組んでいきます」と結びました。

 続いて、ふだんの中学生たちの様子や教育内容について説明がありました。まず、生活面については、入学式翌日から1週間かけてオリエンテーションが行われます。そこでは新入生全員が一切ことばを交わさずに、身振り手振りで確認し合いながら誕生日順に一列に並ぶ「バースデーライン」や、各クラスで人文字を作る「アイスブレイク」を通じて、関係を深めているそうです。また、5月末までは毎日席替えを行い、ランチタイムも多くのクラスメートと話ができるよう工夫しているとのことです。

 学習面では、問題集やワークブックなどのノートを担任がチェックし、生徒の理解度を確認します。漢字、英単語、計算については毎週小テストを行い、点数が足りない生徒に対しては再試などを行ってフォローします。また、定期考査2週間前には学習計画表を作成し、それをもとに担任が進め方をアドバイスするとのことです。さらに、英語と数学の試験結果については、後日、直したものを提出することになっており、解き直しの方法も指導します。そのほかに、指名制の補習、希望制の夏期講習も実施するなど、徹底的に生徒の学習をサポートしています。

 最後に、2018年度入試について、定員配分が変わることが伝えられました。全体の募集定員はこれまでと同様240名で、第1回(2月1日)も100名と変わりませんが、第2回(2日)が70名から10名増えて80名に、第3回(2月3日)が70名から10名減って60名になります。

イメージ写真
段階的に校舎を建て替え中で、今年は特別教室棟と人工芝のグラウンドが完成しました。来年は新しい図書館が完成する予定です

http://www.fujimi.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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