受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

静岡聖光学院中学校

2017年9月9日(土)

主体性を養い、社会の発展に貢献できる人材を育成

 駿河湾や富士山を一望する丘の上に建つ静岡聖光学院は、6年一貫教育を行う男子ミッションスクールです。神奈川県の聖光学院とは兄弟校の関係にあり、「カトリックの世界観に立つ人類普遍の価値を尊重する人格の形成、あわせて高尚かつ有能な社会の成員を育成する」という建学の精神の下、“骨太なジェントルマン”の育成をめざしています。敷地内には、ボセジュール寮(中1・2)とル・セール寮(中3~高3)という二つの生徒寮があり、県外からも多くの入学者を集めています。

 東京・代々木のY-SAPIX東大館で行われた説明会には、高校寮主任の渥美行規先生が登壇。まず、教育方針について「これからの時代に求められるのは、やるべきことを自分で考え、正しい判断を下して、行動に移すことができる主体性です。そうした社会の一員として生きるための力を身につけさせるのが、本校の教育です」と話しました。

 続いて、ふだんの学校生活の様子を紹介。「宗教活動や学校行事はもちろん、校内清掃といった活動まで、責任感を学ぶ機会として、委員会が中心となって生徒主体で行っている」とのことです。また、「中学生は『異性の目を気にしなくていいので、男子校は過ごしやすい』とよく口にしています。高校生になると『共学にしてほしい』などと騒ぎますが、最終的には『やっぱり男だけで良かった』と言って卒業していきます。そんな様子から、一人ひとりが自分の居場所を見つけて、仲間と絆を深めていることが伝わってきます」と語りました。

 学習面については、中1・2を「基礎学習期」、中3・高1を「研究学習期」、高2・3を「進路学習期」と3ステップに分けて、それぞれに目標を設定し、きめ細かい指導を徹底しています。また、「将来を強く意識させたり、学問への興味・関心の幅を広げたりするための体験学習を数多く設けている」のも特徴です。たとえば、企業への職業体験の申し込みから成果報告までを一人でやり遂げる「職業体験プログラム」(中2)や、東大や京大に出向いて研究活動を行う「学問研究プログラム」(中3)などがあります。このほか、「石の科学」「英語でプレゼンNIPPON」など、教科横断型の講座を受講する「ゼミ活動」(中3・高1)では、フィールドワークやグループ研究にも取り組み、論理的思考力やコミュニケーション力も高めています。

 このほか、同校が力を入れている国際理解教育についての説明もありました。オーストラリアの姉妹校との交換留学(高1)や、カナダでの3週間のホームステイ(中3・高1)といったプログラムを用意して、国際感覚を磨いています。加えて、放課後にはオンラインでのスピーチトレーニングも実施しています。さらに、静岡大学に在学中の留学生を招き、一緒にディスカッションやプレゼンテーションを行うなど、学校内でも生きた英語力を養う機会を設けています。

 生徒の約3分の1が生活する寮については、「寮担当の教員が宿直して生活をサポートしていますが、生徒が持ち回りで日直や代表を務め、運営にも積極的にかかわらせている」とのこと。一人ひとりに当事者意識を持たせることで自立心を育み、規律ある寮生活を実現しています。また、寮では一日に120分の集団学習時間が設定されており、宿題・予習・復習などの学習に充てていることも伝えられました。

イメージ写真
ラグビーや剣道などの部活動も盛ん。現在、校舎内の改修工事を進めていて、人工芝のグラウンドが完成し、施設面も一層充実しました

http://www.s-seiko.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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