受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

スクール情報

(2013年11月公開)

海城中学校高等学校 ■第122回 海城祭
9月14日(土)・15日(日)

教室展示が必須の中1と中2。理科系部活には行列が


特設のミニステージでは、暑い日差しの下、文化祭実行委員のMCが声を張り上げていました

 本州のはるか南を北上中の台風18号が南海の暖気を届けたのでしょうか、編集部が海城祭を訪れた9月14日は残暑が厳しい一日でした。正門を入ってすぐ、2号館を背にして設けられていたミニステージでは、「イントロdeポン!」などの企画が、開会直後からほぼ1時間刻みで次から次へと行われていました。来場者参加型の企画もあれば、同校の先生が生徒と丁々発止のやりとりをする企画もあるなど、終日盛り上がっていたようです。


なぜか廊下に設置されていた張りぼての鳥居。「祭だわっしょい」という中学1年8組の教室展示のシンボルでした

 同校には校舎が1号館から5号館まであります。うち1号館では中1の全8クラス、4号館では中2の全8クラスがそれぞれ教室展示を行っており、どの教室もゲームやお化け屋敷、迷路など趣向を凝らした出し物でにぎわっていました。そのほかの校舎では、たとえば中3有志や高校陸上部など、学年の有志や部活といったユニットが、思い思いの出し物で来場者を呼び込んでいます。


右手のドーム状の展示は、中高地学部天文班による手作りのプラネタリウムです。整理券が配られていました

 なかでも軒並み行列のできる人気ぶりだったのが、5号館の各教室です。ここでは理科系の部活が中高合同で体験型の展示をしていたのです。たとえば、生物部では金魚すくい、化学部では人工イクラをつくる実験、物理部ではリモコンで動くブルドーザーの模型の操作などができました。各部とも複数の展示があるため、教室を一周すると、いろいろ楽しめる点も人気の秘密だったようです。

学校生活の一端に触れられることも文化祭の楽しみの一つ。カフェテリアではカレーライスやラーメンなどが食べられました

ラクロス部の紅白戦。ゴール裏では迫力あふれるプレーが間近に楽しめます

中学サッカー部の教室展示

 校舎を抜けて奥のグラウンドに回ると、そこではラクロス部が高1対高2の紅白戦の真っ最中。ラクロスという比較的珍しい競技が目の前で見られるとあって、来場者は小学生も保護者も興味津々の様子です。さらに、オムニコート(オールウェザーのテニスコート)では硬式テニス部の中3対高1の紅白戦が始まろうとしていました。ほかにも野球部、サッカー部、柔道部、弓道部なども紅白戦や稽古の様子を披露。海城祭は体育系の部活の様子を見学するのにも良いチャンスといえるでしょう。

 なお、同校をより詳しく知りたいという来場者を対象に、文化祭実行委員ツアー部による「海城校内ツアー」が実施されていました。1回当たり60〜70分をかけて校内を巡る本格的なものなので、特に受験生には必見のイベントといえそうです。

文化祭実行委員ツアー部による「海城校内ツアー」。校内の隅々まで見学できます

2号館と4号館の間にあるテラスでは、PTAの皆さんが海城グッズを販売していました。受験生にとって、定規などは「合格お守り」になりそう

正門を入ると真正面にそびえる2号館。どこにどんな出し物があるか、一目瞭然です

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