「中附」の名で親しまれている中央大学附属中学校・高等学校は、受験にとらわれないゆとりある環境のなか、大学のその先を見据えた教育を実践しています。学びの柱は、体験することで正しい判断力を養う「体験型学習」と、学問の分野を超えて問題解決力を養う「教養総合」です。ディスカッションやフィールドワークなどを取り入れた発展的な学びによって、幅広い視野と独自の視点、そしてみずから問題を見つけ、探究し、解決する力を育てています。今春、校長に就任した石田雄一先生に、同校の教育の特色について伺いました。

聞き手：サピックス 教育情報センター所長 神田 正樹・サピックス小学部 教務部 野口 伊知朗

• １．好奇心を育む「体験型学習」で 実感を伴う学びを実践する
• ２．教科の枠を超えたテーマで 問題解決に取り組む「教養総合」
• ３．文系でも科学的思考は不可欠 めざすのは文理融合型SSH
• ４．総合学園構想で中高大連携を強化 未来を見据えたキャリア教育を
• ５．「目に見えない学力」を備えた 大学で伸びる生徒を育てたい

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