今年で創立100周年を迎えた本郷中学校・高等学校。教育の柱として、「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」の三つを掲げています。特に「自学自習」においては、独自の検定制度をはじめ、縦のつながりを生かした合同授業や卒業論文など、学ぶ意欲をかきたてる教育プログラムが充実しています。いずれも、常に「生徒のために」と考える先生方によって、年を重ねるごとにその質も向上し、高い効果を上げています。次の100年への展望も見据えた同校の教育方針と教育内容について、理事長の松平賴昌先生と校長の佐久間昭浩先生に伺いました。

聞き手：サピックス 教育情報センター 神田 正樹・サピックス 小学部教務部 岡本 茂雄

• １．創立時の思いを刻んだ校名と 多彩な人材を育てた100年の歩み
• ２．「どうすれば生徒のためになるか」 改革の根底にある教員の意思統一
• ３．「より充実したものにしたい」 教員の熱意で発展する卒業論文
• ４．高校は「特進」「進学」のコース制 選択は本人の希望を最優先
• ５．学校見学では在校生から過去問指導 その体験がモチベーションアップに

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