創立から100年の歴史を紡いできた四天王寺高等学校・中学校。その校舎は、聖徳太子が1400年余り前に創建した四天王寺の境内にあります。難関大学や医学部への高い合格実績で知られる同校ですが、「和を以て貴しとなす」という十七条の憲法を礎とした人間教育を重視し、登下校時には校門前の慈母観音像に生徒が礼や合掌をする姿が印象的です。そんな同校の教育の特色や学校生活について、この4月に校長に就任された中川章治先生に伺いました。

聞き手：サピックス小学部 関西統括責任者 立見 貴光・サピックス小学部 上本町校校舎責任者 石原 達也

• １．海外研修や大学訪問など 今年度から従来以上に活発に
• ２．伝統の人間教育を大切にしながら ICTなど新しいものも導入
• ３．優れた合格実績の背景にあるのは 数学の力を粘り強く伸ばす教育
• ４．「医志」「英数S」「英数」の各コースで それぞれ特徴ある教育を展開
• ５．中学入試は社会科も含めた 4教科で挑戦してほしい
• ６．毎日4～5名の卒業生が来校し 自習や相談ごとをサポート

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