4月の主な出来事 ちょっと詳しく知っておこう
- もっと詳しく 1 参照科学
アメリカ時間でのこの日、人類が再び月着陸をめざす「アルテミス計画」の一環として、アメリカ航空宇宙局(NASA)などの宇宙飛行士4人が乗る宇宙船「オリオン」が打ち上げられた。「オリオン」は月を周回して10日に地球に帰還した。
- 社会
改正道路交通法が施行され、従来、自動車などを対象にしていた「交通反則通告制度」が自転車にも適用されるようになった。
ちょっと詳しく1
「交通反則通告制度」とは、交通違反をした場合の手続きを簡略化するための仕組みで、一定期間内に反則金を納めると、刑事裁判や家庭裁判所の審判を受けずに事件が処理されるというもの。違反を知らせる用紙が青色のため、「青切符」制度とも呼ばれます。自転車の運転中に反則金の対象となる行為は、スマートフォンなどを操作しながら運転する「ながら運転」をはじめ、全部で113種類あります。自転車の青切符が交付されるのは16歳以上ですが、小学生も安全運転を心がけることが大切です。
- 社会
2025年度に日本を訪れた外国人(インバウンド)は4282万9443人(速報値)で、年度(4月〜翌年3月)として初めて4000万人を上回った。
ちょっと詳しく2
2025年度に日本を訪れた外国人は前年度から約398万人増加しました。円安に加え、観光地としても人気となり、韓国や台湾などアジアからの旅行者が大きく増えたほか、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアからの旅行者も伸びています。しかし、2025年11月の高市早苗首相の台湾有事をめぐる国会答弁を受け、中国からの旅行者は減っています。中東情勢の悪化の影響により、中東地域から来る人も減り始めました。
- 気象
気象庁は最高気温が40℃以上になった日の名称を「酷暑日」とすると発表した。
- もっと詳しく 2 参照災害
長野県北部で最大震度5強と5弱の地震が連続して発生した。
- もっと詳しく 2 参照災害
東北地方の三陸沖を震源とする地震が発生し、最大震度5強を観測。津波警報・注意報と「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が出た。
- 社会
国立健康危機管理研究機構は今年のはしかの患者が計299人(12日までの速報値)となり、早くも2025年1年間の265人を超えたと発表した。4月9日には東京都新宿区の小学校で集団発生が確認され、学年閉鎖となった。
ちょっと詳しく3
はしかの最大の特徴は感染力が非常に強いこと。日本感染症学会のウェブサイトによると、その感染力はインフルエンザの約10倍です。感染後、症状が現れるまでに平均10〜12日かかり、発熱やせきなどの後に高熱が続き、赤い発疹が出ます。約1000人に1人の割合で脳炎になり、亡くなることもあります。しかし、適切なワクチン接種を受けていれば予防できます。
- 災害
岩手県大槌町小鎚地区で午後2時ごろに、同じく吉里吉里地区で午後4時30分ごろに山林火災が発生した。
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詳しく 1 「アルテミス計画」で人類が月の裏側に
「アルテミス計画」とは?
- アメリカが中心となり、2028年に第4弾のミッション「アルテミス4」で人類が月面着陸をめざすというものです。日本やヨーロッパ諸国など60か国以上が参加し、日本人も月面に降り立つ予定です。
- 2022年に無人の宇宙船が月を周回した「アルテミス1」から始まりました。
今回のミッションは?
- 今回の「アルテミス2」のミッションは宇宙船の中で健康を保つための機能や、宇宙船の航行・通信にかかわるシステムの状況を確認することです。
- 4月1日に打ち上げられた「オリオン」は4月6日、地球から約40万6771km離れたところに到達。1970年にアポロ13号が記録した、人類がたどり着いた地球から最も遠い距離(約40万171km)を56年ぶりに更新しました。
- その後、「オリオン」は約6時間半をかけて月を周回。地球が月の地平線に沈む「地球没」などを撮影し、地球に送信しました。
人類が月に降り立った歴史
- 人類が初めて月面に降り立ったのは1969年7月20日のこと。NASAの「アポロ計画」によるもので、アポロ11号の乗員でした。
- その後、1972年のアポロ17号まで、計6回、12人が月面を歩きました。
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詳しく 2 震度5強の地震が相次いで発生
4月18日に長野県北部で
- 午後1時20分ごろに長野県大町市で最大震度5強の、14時54分ごろには同じく大町市と長野市で最大震度5弱の地震が観測されました。交通機関が乱れたものの、けが人は確認されていません。
4月20日に三陸沖で
- 午後4時52分ごろ、三陸沖を震源とする地震が発生。青森県階上町で最大震度5強を観測しました。
- 震源が海底だったので、北海道と東北の主に太平洋側に津波警報・注意報が出され、岩手県の久慈港では80cmの津波が観測されました。
- 気象庁と内閣府は巨大地震が続けて発生する可能性が高まっているとして、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。一時、40市町村で約18万人に避難指示が出されました。
4月27日に北海道で
- 午前5時23分ごろ、北海道浦幌町で震度5強の地震が発生しました。気象庁は同日に行われた記者会見で、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が想定している巨大地震には当たらないと説明しました。
覚えておこう!
4月14日は2016年に起こった熊本地震の前震から、4月16日は同じく本震から10年の節目でした。それぞれ最大震度7を観測したのですが、震度7の強い揺れが相次いだのは観測史上初めて。地震はいつ起こるかわからないので、ふだんから避難場所などについて家族で話し合っておきましょう。