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さぴあニュースバンク

2026年10月号から転載

時事問題に強くなろう!
2026年8月

8月の主な出来事 ちょっと詳しく知っておこう

  • 3 月

    災害

    7月28日に発生した「令和8年熊本地震」の主な被災地の一つ、熊本市のこの日の最高気温が40.3℃と、熊本県内では初めて40℃を超え、「酷暑日」となった。

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  • 経済

    日本とアメリカの両政府は、円の価値が下がる「円安」が行き過ぎないよう、アメリカ東部時間の7月31日、日本は円を買ってアメリカドルを売り、アメリカは円を買ってユーロを売る「為替介入」を協調して行ったと発表した。介入前には1ドル=163円台半ばだったが、介入後とみられる夜には158円台前半の「円高」となっていた。円安が過度に進むと、日本やアメリカ、アジア各国の経済に大きな影響を及ぼすとされる。

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    為替介入とは、円やアメリカドルなどの通貨の価値に影響を及ぼすことを目的として、政府や、日本銀行などの中央銀行が通貨を大量に売買すること。為替介入では特定の通貨を買うことも売ることも行いますが、今回は円が大量に買われました。通常、買われた通貨は高くなり、売られた通貨は安くなります。日本とアメリカが協調介入を行うのは、2011年の東日本大震災の直後以来、約15年ぶりで、円買いに限れば、1998年以来、約28年ぶりです。日本とアメリカ両政府の円安に対する危機感はそれだけ強かったといえます。

  • 7 金

    社会

    農林水産省は、食料から得られる熱量(カロリー)に注目した場合の2025年度の食料自給率が37.11%(概算値)と、調査が始まった1965年度以降で最低だったと発表した。これまでの最低は2020年度の37.15%(確定値)だった。

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    食料自給率とは供給される食料に占める国内生産の割合のこと。食料全体を見る指標としては総合食料自給率があり、「カロリーベース」のほかに、金額に注目する「生産額ベース」などがあります。一般的に、食料自給率といったときにはカロリーベースを指します。農林水産省が試算した主要7か国の食料自給率(2023年)を見ると、カナダ(195%)、フランス(119%)、アメリカ(112%)が100%を超えています。6位のイタリアは51%で、最下位の日本(38%)は大きく差をつけられているのが実情です。

  • 13 木

    災害

    この日から翌日未明にかけ、千葉県千葉市を中心とした地域が豪雨に襲われた。

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  • 国際

    ロシアのプーチン大統領が北方領土の択捉島を訪問した。プーチン大統領の北方領土訪問は初めて。高市早苗首相は「北方領土は歴史的にも国際法上もわが国固有の領土だ。断じて許容できない」と抗議した。

  • 26 水

    災害

    ネパールと中国のチベット自治区との国境付近で大規模な土石流が発生した。多くの家や橋が流され、死者・行方不明者も多数出ている。上流の氷河が崩れ落ち、川に一気に流れ込んだことが原因とみられる。

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大地震後の熊本市が「酷暑日」に

「令和8年熊本地震」とは?

●今回と2016年の地震の震源(M=マグニチュード)

  • 7月28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源として発生したマグニチュード7.1(暫定値)の地震のこと。熊本県の宇城市と氷川町で最大震度7を観測。
  • 熊本地方では2016年4月14日と16日にも最大震度7の地震を観測していました。

震源は?

  • 日奈久断層帯という活断層が横ずれを起こしたとみられています。
  • この活断層は2016年の地震を起こした布田川断層帯の南西にあります。近い将来、地震を起こす可能性がある「割れ残り」の場所として警戒されていました。

主な被害は?

  • 災害関連死を含め、死者は30人以上に上ります。
  • 熊本市近郊のショッピングモールでガス漏れによるとみられる爆発が起こり、テナントの従業員に死者が出ました。八代市の製紙工場では煙突が倒れ、こちらでも死者が出ています。

暑さの影響は?

  • 8月3日には熊本市で最高気温40.3℃を観測。熊本県内で初の「酷暑日」となりました。周辺の地域でも39℃台が観測されました。この暑さは支援に携わる人にはもちろん、避難所で生活する人、生活再建に取り組む人などにも大きな影響を与えました。

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「千葉豪雨」で大規模な「内水氾濫」

「令和8年8月千葉豪雨」とは?

  • 8月13日から14日未明にかけて千葉県千葉市を中心とした地域を襲った豪雨のこと。
  • 千葉市では13日の夕方に1時間の降水量が115.0ミリと、観測史上1位を更新。平年の8月1か月の降水量は115.7ミリなので、1か月分の雨が1時間で降ったことになります。

主な被害は?

  • 市街地では下水道の処理の限界を超え、行き場を失った雨水があふれる「内水氾濫」が発生。道路が冠水したことに伴って立ち往生し、広い地域の路上に放置された車は、千葉市だけで一時2500台以上に達しました。
  • 浸水や水没によって車の中で死亡する人もいました。そうした人も含め、死者は10人以上に上っています。
  • 床上・床下浸水または全半壊した家屋は5000棟を超えました。

備えておこう!

地震も豪雨も、大きな被害をもたらすことが珍しくありません。平日の昼間に大地震が起こったとき、大雨が降り続いたとき、自分の身を守るにはどうすればよいでしょうか。校内にいる場合は基本的に学校からの指示に従うことになるでしょうが、どこかに独りでいるケースもあるでしょう。いずれのときもどう対処するか、あらかじめ家族で話し合っておきたいものです。

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