受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 受験体験記

進学校 市川中学校

諦めない大切さ

 「おーい!」

 最後の入試が終わって自宅最寄り駅についた直後、鞄を母に預け僕は友達の待つ公園に走って遊びに行きました。その少し前、僕の受験生活を振り返ってみようと思います。

 2月1日、海城中学校を受けました。不安はありませんでしたが、国語、算数と時間が過ぎていくうちに、自分の解答に自信が持てなくなり、不安に襲われました。その時、前日の激励電話で先生に言われた言葉を思い出しました。「答えはその場では見られないのだから、合っていると信じるしかない」。落ち着きを取り戻して、最後まで受けきることができました。結果は不合格でした。悔しくはありましたが、後悔はしていません。自分なりに納得できる解答ができたからです。

 1月20日、市川中学校第1回入試でした。幕張メッセには人が大勢いましたが、緊張はしませんでした。結果は不合格。心の中で落ち込みはしましたが、即切り替え、今後に影響が出ると思い、前向きな気持ちに立て直しました。「第2回も受ける」宣言しました。どうしてもあの大きな図書室と綺麗な理科室を諦められなかったのです。「もう人生で二度と市川中は受けられないんだ」と思いながら試験に臨みました。

 試験後、僕はそのまま遊びに行き、合格発表のことすら忘れていました。帰宅すると「合格」を伝えられたのです。一瞬信じられませんでしたが、本当に、本当に嬉しかったです。

【当日に大事なこと】

①軽食を持って行く。羊羹やチョコ等、すぐに食べられてカロリーが高いものがおすすめです。

②自分が落ち着けるものを持って行く。小さいものがおすすめです(僕はチョコの包み紙でした)。

③基本をおろそかにしない。楽しい思い出も、悔しい後悔も、いつまでも心に残ります。

 だからこそ、最後まで基礎トレ、コアプラスを怠らないようにしてください。これから本番の人も、まだ数年ある人も、みんな頑張ってください!