六年生からのジャンプアップ
サピックスに入室したのは二年生の二月でした。何かをやりだすととことん突き詰める性格で、一年生のうちに六年生までの漢字を全て覚えたり、二年生では市区町村まで緻密に描いた全都道府県の地図を作ったりしていました。そのため、この性格を中学、高校でも活かせるよう、中学受験にチャレンジしたらよいのではと思い、通塾させました。
しかしながら、息子は我流で人のやり方をまねるような性格ではなく、またやりたいことがいっぱいあり、サピックスの復習を親に言われて最低限行うような感じでした。そのため、四年生のはじめに上位コースに入ったこともありましたが、五年生まで成績は低迷しました。ただ一方で、進学したい中学を見つけ、また優秀な友人にも恵まれ、本人のやる気も出てきました。そのため、六年生(特に夏)から頑張りました。
●国語…我流でマイペースなので、五年生の冬になっても、物語文で主人公の気持ちを推し量ることができていませんでした。国語の解き方自体がわかっていなかった感じです。なので、秋までに出来るだけ伸ばそうということで、もう一度、国語の解き方を覚えつつ、マンスリーなどのテストの直しをとことん行いました。そのうちに、選択問題から正答率が高まり、記述も冬には結構部分点が取れるまでになりました。
●算数…元々、四教科の中では成績が良いほうでした。ただ、凡ミスが多く、アップダウンが激しかったです。最適なテキストは基礎トレだとわかっているのですが、毎朝基礎トレを行うことを嫌がったため、父とのゲーム形式にして、最初は偶数問題だけから徐々に増やし、GWで毎朝10問一緒に解くようにしました。また、どうしたら凡ミスを防げるかのノートを自ら作りました。そうすることで六年生の夏くらいからミスは減っていきました。
●社会…コアプラスと毎回のテキストの復習をしっかり行いました。歴史では、テキストの解説を読まずに問題だけを解こうとして丸暗記かつ断片的な知識になりがちだったので、出来るだけ歴史もののドラマやドキュメンタリーを見たり、天皇家系図や歴代首相を書いたりして、歴史の流れを理解できるように努めました。
●理科…コアプラスとテキストの指定された確認問題は全て解きました。ただ、こちらもテキストの解説を読まないので、断片的で応用力がなく、夏まで成績はあまり伸びませんでした。そのため、秋以降、コアプラスを何度も回すとともに、理科の計算問題を集中して解くなどして、最後の最後まで成績を上げるための努力をしました。
●まとめ…我流や結論だけを知りたがる性格で遠回りしましたが、サピックスの素晴らしい先生方とテキストのおかげで難関を突破することができました。また、切磋琢磨してくれたお友達には、心から感謝します。
最後に、息子へ。先生方の教えをきちんと聞くようになり、最後までよく頑張った。本当におめでとう。