娘の底力でつかみとった合格!
「受かった!」。最後の最後に、娘は自らの手で、想い描いていた学校の一つへの切符をたぐり寄せました。
新4年生2月の入室以降、自分で一つ一つ家庭学習等を進めている姿に、すっかり任せきりとなり、5年生後半~6年生夏前の友達との遊びに夢中の際も、次こそは、と願うばかり。いよいよ夏期講習のクラス分けをかけた7月の組分けテストで娘が奮起し、元の立ち位置にはい上がったのを機に、受験生活で初めて、娘と伴走する覚悟を決めたのです。
夏期講習では、連日、問題に向き合う娘のサポートに徹し、秋~冬に成績が上下する中、特にSSの志望校別コースでは大いにもまれ、共に過ごす友達との時間が娘の大きな支えになったように思います。冬前には、算数でSSの解き直しに徹し、グッと山を越えたタイミングがあり、また、得意の国語でも質問教室を通じ記述のコツを磨き、1月にはもうひと伸びし本番へと進んでいく姿に、スイッチが入った今、娘を信じ、ただ見守るのみでした。健康面には、家族みなで留意し、元気な姿で1月校、そして2月1日を迎えられ心から安堵したものです。
受験校は、最終授業の1月27日の夜に当初からの第一志望校を1日に受験することに決定。迎えた1日、緊張している様子はありつつも、スッと校舎に入っていき、やり切った顔で出てきた娘には清々しさがありました。
これまで積み上げてきたものを当日その場で出し切ればご縁がある! 3日の都立は、まさにスパッとはまったようで「できたよ!」と第一声。そして最後の5日まで全力で駆け抜け、手応えを持ち受験生活を終了したのです。
9日の都立の発表は、すでに娘が日常の学校生活、友達との遊びの日々に戻った中でのことでした。初めて目の前で見る合格発表の紙に自分の番号を見つけ「あった! 受かったー!!」この瞬間を共に味わえたことは本当に喜びでした。
すぐに先生方に本人よりお電話させていただき嬉しい言葉の数々に大喜びすると、早速、友達との遊びに出かけていった娘の後ろ姿は、なんとも娘らしい、の一言につきました。
小さな頃から読書が大好きで、国語が得意に。そして最後は、その読書で培った力を存分に発揮し、つかんだ合格。いただいたご縁を、次は自らの手でいかようにも広げ、6年間、そして未来へと、一歩一歩、歩みを進めていくことを願っています。
振り返れば、6年生の夏からの半年間、良かれと思っての声掛けで幾度もしてきた言い合いも、娘は先生との信頼関係の中で成すべきことを冷静に進めており、もはや親の出る幕はなかった、と思い返す次第です。
先生方には、些細な事はもちろん、受験本番中まで親身に支え受け止めていただいたからこそ、親子で乗り越えることができ心より感謝しています。
今後は、自らの手で羽ばたいていく娘を、親としてそっと見守っていきたいと思います。
合格おめでとう! 幸せな受験生活でした。