さっぴーの社会科見学へ行こう!


病気やけがを治すための薬は、わたしたちの生活に欠かせないもの。とはいえ、何気なく手に取っているだけで、そのはたらきについては意外と知らないことも多いよね。東京都日本橋にある「Daiichi Sankyo くすりミュージアム」は、そんな“薬”をテーマにした施設。大手製薬会社の第一三共が運営しており、館内には楽しい体験装置が勢ぞろい。見て、聞いて、触れながら、薬について学べるんだ。
一粒のくすり |
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| 「へえ、ミュージアムは日本橋のビル街の一角にあるんだ。あ、ここだね。入り口に大きなカプセル剤の絵が描いてあるよ。いい目印だな」 |
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| 「見学は事前予約制で、所要時間は90分なのね。中に入ると…。わあ、スタッフさんが出迎えてくれたよ。よろしくお願いします!」 | ||
| 「まずは1階のラウンジで導入映像をチェックしよう。タイトルは『一粒のくすり』だよ。新薬開発にかけるメーカーの思いが、さまざまなデータとともにまとめられているんだ」 | ||
| 「あっ、テーブルがモニターに変わった! ふうん、安全でよく効く薬を生み出すのは難しいんだね。メーカーはそれを成し遂げるため、ずっと努力を続けているんだ」 | ||
新薬が生まれる確率は
2万3000分の1⁉
企画段階では見込みがありそうでも、想定どおりにはなかなか進まないのが新薬開発。一つのアイデアが実を結ぶ確率は、なんと2万3000分の1しかないんだ。開発しても、そこからさらに何度も厳しいテストに合格する必要があり、完成までには10年くらいかかるのが普通なんだ。
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