学校説明会レポート
栄光学園中学校
2026年6月9日(火)
他者のために行動する
“Peacemakers”を育成
栄光学園中学高等学校は、1947年にカトリック修道会の一つであるイエズス会によって設立された完全中高一貫の男子校です。神奈川県鎌倉市の11万㎡を超える広大なキャンパスで、「MEN FOR OTHERS, WITH OTHERS(他者のために、他者とともに)」を教育の根幹に据え、キリスト教の価値観に基づく人間教育を実践しています。
この日の説明会は、広報委員長の岡村照大先生と、来場した保護者とのじゃんけんからスタート。岡村先生はチョキを出し、チョキを「ピース(平和)」になぞらえながら、「栄光生には“Peacemakers(平和をつくる人)”として、自分を大切にしながら人に寄り添い、他者のために行動できる人になってほしい」と語りました。
続いて、たくさんの写真や動画を使って学校生活を紹介。「生徒がやることに対しては、頭ごなしに禁止するのではなく、まず自分で考えることを大切にしています。日々の生活のなかで先輩の姿から学び、学年が上がるにつれて行動も変化していきます。あどけない少年が、6年間を通して頼もしい青年へと成長していくのです」と話しました。
6年間の豊かな学びを通して
みずから考える力を伸ばす
学習面では、レポート作成やプレゼンテーションの機会を数多く設け、生徒が主体的に考え、表現する力を育んでいます。理科教育では「実際に見て、体験して、感じて学ぶ」ことを重視。七つある理科教室・実験室を活用しながら実験を重ね、高3では大学レベルの本格的な研究にも挑戦します。
また、高1では週1コマの「高1ゼミ」を実施。さまざまな講座のなかから興味・関心に応じて選択し、1年間かけて学びを深めます。
1学年約180名という、けっして大きくない規模を生かし、各科目を1人の教員が担当していることも特色です。岡村先生は「授業内容や評価基準を統一できるだけでなく、教員の創意工夫を授業に反映しやすい環境です」と説明しました。
国際教育も充実しています。世界各地に広がるイエズス会のネットワークを生かし、フィリピン・セブ島の高校との交換留学や、アメリカでのボストン・カレッジ研修などの海外プログラムを展開しています。創立当初から続く「歩く大会」をはじめ、中1キャンプや修学旅行、生徒と教員の有志による体験活動など、学校行事も豊富です。岡村先生は「本校には互いの個性を認め合う文化があります。卒業後も続く深い人間関係を築けることも魅力です。6年間を存分に楽しんでほしい」とメッセージを送りました。

壁のない職員室や自由に学び合えるラーニングスペース、静かな自習室など、生徒の学習を支える環境も整っています
栄光学園中学校
HP:ekh.jp