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学校説明会レポート

学校説明会レポート

長崎日本大学中学校

2026年7月22日(水)

独自の英語教育プログラムと豊富な授業時間で学力を伸ばし、難関大学への進学を支える

長崎県諫早市にキャンパスを置く長崎日本大学高等学校・中学校は、県内最大規模を誇る男女共学の中高一貫校です。1967年に日本大学の準付属校として高等学校が開校し、1991年に中学校が併設されました。

この日のオンライン説明会では、中学入試広報担当の近澤侑司先生が、首都圏入試や教育内容について説明しました。まず、2027年度首都圏入試について。試験日は1月6日で、東京会場は日本大学経済学部3号館に、神奈川会場は日本大学生物資源科学部本館に設けられます。試験科目は4科目(国・算・理・社)、または2科目(国・算)です。近澤先生は「4科と2科で有利不利はありません。学習の成果が発揮できるものをお選びください」と話しました。

2026年度の首都圏入試では、2会場で計1269名が受験し、合格率はおよそ9割、倍率は1.1倍でした。また、学習奨学生制度もあり、入学金・授業料・施設設備費・通学費が免除される学習奨学生Ⅰ種は入試得点率80%以上、入学金・授業料・施設設備費が半額、通学費が免除されるⅡ種は78%以上が目安とのこと。いずれも権利は中学3年間有効で、基準を満たせば全員が対象となります。

続いて、最近の大学合格実績について説明がありました。過去3年間では、大阪大学や九州大学、長崎大学などの国公立大学、医歯薬系大学・学部、日本大学などへ多くの卒業生を送り出しました。また、日本大学の準付属校として推薦制度が充実していることに加え、中高大連携により日本大学の研究に触れる機会が設けられていることも紹介。日本大学の教員による体験授業やガイダンスは、文系・理系の選択や将来の進路を考える機会にもなっているそうです。

続いて、難関大学へ進学した生徒の多くが、入学後に着実に学力を伸ばしていることをデータで示し、その背景について説明しました。近澤先生によると、「学力伸長を支えているのが、豊富な授業時間数と、全員が受講する放課後講座です」とのこと。日々の授業は45分7時限制で、公立校を上回る授業時間数を確保しています。特に英語は、公立中学校のおよそ2倍の授業時間を設定し、ていねいな指導を重ねながら学力の定着を図っています。また、火曜日と木曜日には、50分2コマの放課後講座を全員が受講します。講座は習熟度別クラスで実施され、復習や、発展的な演習を繰り返すことで理解を深めます。「授業集中、課題丁寧、小テスト満点」を合言葉に、多くの教科で毎時間、小テストを行い、基礎学力の定着につなげているそうです。

一方、発信力を育てる教育にも力を注ぎ、ICT機器を活用しながら発信する機会を数多く設けています。その中心となるのが、「CAT Project(Communicative Ability to Take off)」です。安心して発言できる環境の下、伝え方の型を学び、繰り返し発信する経験を積むことで、生徒一人ひとりの発信力を伸ばしていきます。また、課題解決型の探究学習も積極的に取り入れています。

さらに、同校独自の英語教育プログラム「GEP(Global Education Project)」も大きな特色です。中1では、これまでの英語劇に代えて、新たに、文章の代わりに動画で日常の記録を伝えるビデオブログ「Vlog」の制作に取り組み、学校生活を英語で紹介するリレー動画を作成しています。中2では、外国人留学生とともに観光地を巡り、英語で観光地を案内する「長崎英語さるく」を体験し、中3・高1では英語でのプレゼンテーションやディスカッションを通して留学生との交流を深めます。高2では全員がオーストラリア語学研修に参加するなど、段階的に英語力を高めるプログラムが組まれています。このほか、中3の3学期に約2か月間実施されるターム留学や、高2生を対象とした日本大学主催の「ケンブリッジ大学語学研修」といったプログラムも用意されています。

最後に、近澤先生は「11月には首都圏入試の会場で説明会を行います。中学受験は、これからの学びの始まりです。本校は、生徒たちにとって安心して希望を持って始められる場所でありたいと考えています。説明会にぜひご参加ください」と呼び掛け、説明会を締めくくりました。