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学校説明会レポート

学校説明会レポート

春日部共栄中学校

2026年7月31日(金)

2コース制を導入し、国際社会で活躍するリーダーを育成

春日部共栄中学高等学校は、1980年に高等学校、2003年に中学校を開校した併設型の中高一貫校です。「自主自律・明朗勤勉・協調奉仕」の校訓の下、国際社会で活躍するリーダーの育成に努めています。

オンラインで開催されたこの日の説明会では、中学入試担当委員長の遠藤裕先生が教育方針について説明しました。遠藤先生は「変化の激しい不確実な時代だからこそ、主体的に学びに向かう力や、課題を発見・解決し、みずから考えて発信する力を育てます。また、グローバルな視点を大切にしながら、社会性や協働性、人間性といった非認知能力も伸ばしています」と話します。

同校では、「2期制」「完全5日制」「45分7限制」によって、十分な授業時間を確保。さらに、土曜日には、生徒が自主的に登校して、先生に質問できる「学習ラボ」を開設するなど、自学自習を促し、それをサポートする環境も整えています。

続いて、同校の教育コンセプトとして、「体験重視のプログラム・カリキュラム」「人格形成に力を入れた教育方針」「社会の変革を見据えた教育内容」の三つが紹介されました。遠藤先生は、東京大学大気海洋研究所を訪問する「理科巡検」を一例に挙げ、教育活動のなかで「本物に触れる」体験を重視していることを強調しました。

また、中高6年間を三つのステージに分け、人格形成においては中1・2の「1stステージ」を最も重要な時期と位置づけています。「この時期に、わたしたち教員が保護者の方と連携しながら、本気で生徒と向き合い、信頼関係を築くことが、安心して学べる環境をつくり、6年後の進路実現にもつながっていきます」と遠藤先生は話しました。

学習面では、独自のスケジュール管理ノート「きろっくま」を活用し、学習習慣の定着と自己管理能力の向上を図っています。また、中3で英検®準2級の全員合格を目標に掲げるとともに、年5回以上の個人面談を実施するなど、生徒一人ひとりをしっかり支えています。

続いて、「プログレッシブ政経コース」と「IT医学サイエンスコース」の2コース制について説明がありました。「プログレッシブ政経コース」では、模擬国連や模擬トレード、お薦めの本を持ち寄って、1人5分間で紹介し、参加者全員の投票でいちばん読みたくなった本を決めるビブリオバトルなどを通してプレゼンテーション力を養っています。また、国際政治や経済への理解を深めるほか、東京大学の教育ボランティア団体と連携した探究活動にも取り組みます。

一方、「IT医学サイエンスコース」では、高度な数学力を軸に、研究者や開発者としてリーダーシップを発揮する理系人材の育成をめざします。プログラミング講習や最先端の理科実験に加え、医療系進学を見据えた「メディカル論文講習」を開講するほか、数学では1学年上の授業に参加できる「飛び級制度」も取り入れています。

続いて、両コースに共通する特色として「グローバルリーダーズプログラム」が紹介されました。中学校では中1・2のGlobal English Programをはじめ、中3のKyoei Summer English Program(K-SEP)や中3の希望者を対象としたブリティッシュヒルズ語学研修を実施しています。高校では、高2のオーストラリア修学旅行、希望制のイングランド研修やボストングローバル人材育成プログラムなど、多彩な国際交流プログラムを通してグローバル人材としての素養を育みます。

このほか、学力だけでは測れない非認知能力を育む取り組みとして、文化祭や体育祭、修学旅行などの学校行事や部活動についても紹介がありました。「文武両道」をモットーとする同校では、部活動は週3日を基本としながら、多くの生徒が全国大会や関東大会で好成績を収めています。

最後に遠藤先生は、「通常の学校説明会のほか、授業見学会、授業体験会、入試問題体験会、ナイト説明会なども用意しています。ぜひ学校へ足を運び、本校の雰囲気を感じてください」と呼び掛け、説明会を締めくくりました。

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