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最新中学入試情報
進学校 ▶ フェリス女学院中学校
フェリス合格への軌跡
M.Tさん ●お子さんの名前 Eさん
2月2日の夜、第一志望のフェリスの合否発表。ピンク色の背景に「合格」の2文字を確認、長きにわたる中学受験を最高の形で終えることができました。SAPIXなしにこの結果は想像できません。私どもが受験において重要だと考えていたことが、どなたかのご参考になれば幸いです。
●学習のペース、優先順位はSAPIXの指示に従う
我々は中学受験の素人です。ならば、プロの先生方の指示を忠実に実践すべきと考えました。勉強面での課題分析、計画、教材の活用方法、学習の優先順位。保護者会の説明は全てメモし、何度も読み返したり、時には直接相談させて頂きました。入試直前期も、保護者会での先生方の指示から乖離していないか、確認しました。
●目標を持つためのきっかけづくり
子供自らが中学校に憧れの気持ちを抱き、目標を持たなければ受験を乗り切れないと考え、低学年の頃から多くの中高の文化祭に参加しました。東大の学園祭では、「賢いのにレゴ®︎もボードゲームもすごいね!」と、大学にも興味を持ちました。5年秋のフェリスの学園祭にて、とても楽しく過ごせた企画が決め手で熱望校となりました。
●難問に取り組む「思考力」
中学受験の難関校の問題は、社会で通用するレベルの「論理的思考力」が身につく良問で構成されていると思います。国語の読解では対比、抽象・具体を意識させ、理社では因果関係を意識した事象理解や記述問題にあたらせました。全ての教科において、他人にもわかりやすく理解できるように可視化、文章表現することの大切さを伝え続けました。この姿勢が、SSや過去問対策の土台になったと思います。
●勉強を遊び感覚で「楽しめる工夫」
基礎知識・教養は、漫画を活用した学習本、TVや動画などを活用。自然に知識が身につくように仕向けました。移動時間や勉強の間に手に取るのは、四字熟語や慣用句、歴史などの漫画、入試問題に選ばれた物語本など。
●集大成は「SS/冬期講習/正月特訓」
6年生9月からのSSの授業答案、過去問の丁寧な添削を通じて、SAPIXの本当の真骨頂を実感しました。
毎週の過去問対策で、10月以降は合格最低ラインを超えることも増え、12月下旬以降の「総仕上げ」にふさわしい冬期講習、正月特訓で完成度が高まりました。過去問や最新の出題傾向を踏まえた質・量ともに秀逸な実戦問題です。これに取り組む中で、今までの基礎学習や平常授業の積み重ねが、合格力に帰結していくのだなと強く実感しながら取り組みました。
受験直前の一週間は、苦手・想定外の問題への対処や時間配分の練習に注力。十分な睡眠で疲労を除き、本番の試験で力が出るように調整しました。自信をもって入試に臨めたのは、娘の努力だけでなく、支えてくださったSAPIXの先生方や楽しく受験生活を過ごしたSSの仲間のおかげであり、とても感謝しています。
2025年度中学入試 受験体験記 |
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