僕は五年生の時までは家庭学習をしっかりこなしていました。しかし、六年生になり、家庭学習の総量が増えたもののゲームの時間を減らしたくなく、算数のテキストをさぼるようになり、算数の成績が下がり、４科の総合で60あった偏差値が50を下回りました。危機感を覚えゲームを封印。テキストで問題を解くときは、式をしっかり書き、基礎トレを頑張りました。そして、夏前には元の成績に戻せました。秋、油断して、ゲームを再開して成績が下がり続けました。１月、朝に基礎トレとゲームを15分やることにしました。
　そして迎えた栄東の受験。まさかの不合格でした。流石に焦り、基礎トレや計算問題を解き、基礎を固めました。また、苦手分野のテキスト・デイリーチェックを解き、本番に臨みました。１日は広尾と神大附属を受け、共に受かったと思いました。２日に自信を持って栄光を受けましたが、試験ではあまり手応えがなかった上、広尾は落ち神大附属は受かったことを伝えられました。３日は浅野を受ける予定でしたが、受かると思っていた学校に落ちたこと、浅野に行くまでの長い列で多くの人が受けることを実感したことで心をへし折られました。それでもあきらめず、頑張ったことにより浅野に合格できました。合格した時は喜びよりも安心が大きかったです。
　ここで、これから受験する君たちに僕なりのアドバイスです。

●基礎トレが大切（みんな言っていて納得はできないだろうけれど大切さはやっていないと分かる）。

●夜型の人はなるべく朝型にした方がいい（だけど無茶はだめ）。

●油断せず家庭学習をしっかりとやる。

　自分のペースで息切れしないよう努力し、本番であきらめずに頑張って１点でも多く点を取ってください。
　祈・合格