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進学校 ▶ 開成中学校
僕の受験とサピックス
T.Mさん
合格した日から1週間がたった今でも受験が終わったこと、もうサピックスに行かないという実感がありません。それほどサピックスは僕の日常になっていました。社会の授業は面白かったけど勉強は苦手でした。外国船は色々あって区別がつかないし、江戸から昭和なんてほとんど毎年何かあるから年号を覚えきれるわけがない。理科は、資料は宝物庫だし、驚きと発見で得意になりました。そうやって授業や勉強を楽しんでいたけど、先生がいつも「本番の気持ちで取り組め」と僕たちを引き締めてくれていたので、模試やテストは勝負だという緊張感をもって受けていました。
そうやって日々を過ごしているうちに1月の受験日になりました。冬期講習のあとで受験という感覚なく受けたら、思いがけず算数でミスをして不安になりました。その時、先生の言っていた「本番の気持ち」の大切さを思い出しました。
それから、適度に緊張感をもって過ごし2月1日を迎えました。終わった時、なんとなくいつも通りできた感覚がありほっとしました。それで、その後の入試はリラックスして臨むことができ、自分のいつも通り力を出し切れたと感じました。最終日、迎えに来た母と道端で合格発表を見ました。僕は自分の感覚を信じていたので安心して確認できましたが、横にいる母は見間違いじゃないかと何度も見返していてなんだか可笑しくなりました。その後サピックスの先生に電話をしました。先生はすごく喜んで褒めてくれていました。僕より周りの人が大騒ぎでしたが、とても嬉しかったです。
こうして僕の受験は終わりましたが、先生やみんなと過ごしたサピックスの思い出は僕の一部になっています。だから、次のステージでも出会いを大切にして切磋琢磨していきたいと思います。これまで支えてくれた先生たち、みんな、ありがとう。また会おう。
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