受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2025年度中学受験  サピックス小学部第36期生/受験体験記

進学校 慶應義塾普通部

普通部のすゝめ

H.Kさん

 僕は新四年生の初めからサピックスに通い始めました。最初は授業が楽しいからという理由で通っていましたが、五年生のときに行った慶應普通部の労作展でこの学校を第一志望にしたいと思いました。それから六年生の前半まで普通部合格のため基礎固めをしていました。夏期講習では苦手だった算数の弱点強化のためにサマーサピックスやデイリーチェックを何回もやり直し、穴を埋めていきました。
 ここからは、その後始まったSS特訓、過去問演習でのやってよかったことを紹介します。

SSでは授業をちゃんと聞く(先生が入試に出そうな情報を教えてくれるため)

ノートをちゃんと使う(後で見返すときにやりやすいため)

過去問では算数は最低十年分はやっておく(志望校の問題の傾向をしっかりとつかむため) 

過去問の点数は気にせず、本番できちんと力を出せるようにする(過去問の点数が良かったからといって志望校に受かるわけではないため)

 そして、入試直前にやるべきことを紹介します。

漢字の要は一周以上はする(普通部は漢字が20点分もあるので、満点を取る必要があるため)

基礎力トレーニングを最後の一日まで続ける(普通部の算数には基礎的な問題が多いため) 

勉強だけでなく、適度な運動をする(これをしなかった自分は体力が激減したため)

 最後に入試当日での過ごし方を紹介します。

試験会場にはコアプラスなどを持っていく(心が安らぐため)

終わった科目のことは気にしない(もう解答は変えられないため)

試験が終わったら意識を翌日へと向ける(翌日に集中して試験に臨むため)

 皆さんも志望校合格に向けて頑張ってください。慶應普通部で待ってます。

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