ＳＳが始まってからはとにかく体力的にも大変でした。それまでとは違い合格力判定の模試も始まり、受験日が近くなっていくことを意識するようになり常に成績も気にして毎日やるべきことをこなしました。過去問も取り組み始めましたが、最初は思うように得点が取れず【意外と難しいな】と感じたが【まあ続けていけば大丈夫だろう】という気持ちで気にせず取り組みました。
　過去問では予想合格点に近づき超えてきた頃には自信に繋がり、それ以降も気を抜かず出来なかった問題を後日に再度解きしっかりと固めました。受かるイメージは常に忘れずに。
　社会の年号は語呂合わせ、理科は暗記カード（花、虫などの生物）は自分でやるだけでなく家族に問題を出してもらうことで着実に解答出来るよう特訓しました。
　授業がとても楽しく、先生の話が面白く役に立つ話ばかりで印象に残り、その後の試験でその部分が出ると先生を思い出して緊張がほぐれたこともありました。
　３年間の塾の授業はとにかく大事でした。初見の問題を授業の中で解くのは容易ではなく、集中していないといけません。大変だったけど、クラスの仲間に刺激を受け自分も頑張ろうと思えたし得意な部分を徹底的に完璧にしようと意気込みました。
　１月の渋谷幕張、２月１日の慶應普通部も合格していたので第一志望の慶應中等部を受ける時は不安を感じずに今までやってきたことを信じて臨むだけでした。二次試験対策も色々な質問を何度も両親と練習しました。
　合格発表を見たときはとても嬉しく、安堵しました。両親が本当に喜んでくれて泣いている姿を見て、時に厳しく、鼓舞激励して自信も持たせてくれて自分の合格をこんなに喜んでくれて感謝の気持ちでいっぱいでした。
　努力は裏切らない！ 努力はしっかり結果につながる！ 自分が諦めたらそこまでです。行きたい学校に【絶対に行く!!】という強い意志のもと、自分を信じて合格を摑んでください。祈・合格!!